二之宮神社本殿 附棟札

ページ番号 T1000884  更新日  令和3年12月18日

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よみ
にのみやじんじゃほんでん つけたりむなふだ
市指定年月日
昭和50年7月10日
所有者
二之宮神社
所在地
高山市漆垣内町宮ノ後546番地
時代
享保16年(1731)
員数
1棟、2枚
法量など

本殿は桁行1.82メートル、梁間3.12メートル、一間社流造、亜鉛鍍鉄板瓦棒葺
棟札

  1. 表面には3000人の合力による再建の旨が記される。「神主北村丹波守 享保十六歳亥六月大吉日 当社棟梁大工柏木長右衛門」、裏面「大八賀郷漆垣内二宮大明神 名主川尻長治郎」
  2. 表面「元文元年辰六月吉祥日 本社上葺 願主住紋重郎 葺師高山川原町平蔵 同越中富山丸扁兵衛」裏面「飛州大野郡大八賀郷漆垣内村 二ノ宮神主 北村丹波守氏子中」

解説

 二之宮神社は、飛騨の国造になったと伝えられるオオヤハシノミコトほか三神を祭神としている。二之宮という名称は、一之宮に次ぐという意味で付けられたと考えられる。金森長近は飛騨へ入国後、最初は鍋山城下に城下町を構えた。その城下町整備に伴なって、室町時代に荒れた社殿を修復したのである。後に幕府直轄地となってからも、代官や郡代は祭礼に配下を代参させた。祭礼のとき踊る「槍踊り」が今に伝えられている。
 この本殿は、享保16年に、氏子のほか3000人に及ぶ人の寄附により建てられた。形の整った石積基壇の上に建てられた本殿は、神社によく見られる一間社流造であるが、蟇股、虹梁、木鼻などに、18世紀初め頃の手法が見られる。建てられてからあまり改造されておらず、建築の歴史を知ることができる。棟札は、享保16年(1731)に本堂を建てた時のものと、元文元年(1736)に屋根の上葺をした時のものがある。

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