一本杉白山神社拝殿

ページ番号 T1000873  更新日  令和3年12月18日

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よみ
いっぽんすぎはくさんじんじゃはいでん
市指定年月日
昭和33年9月27日
所有者
一本杉白山神社
所在地
高山市八軒町3丁目9番地
時代
天保10年(1839)
員数
1棟
法量など
拝殿は方3間、桁行5.5メートル、梁間6.6メートル、方形造、亜鉛鍍鉄板葺

解説

 均整のとれた形態を持つこの拝殿は、神社建築には珍しい方形造の建物。別名大成院といった神仏混交時代の建造物であることがわかる。
 屋根は熨斗板葺であったが、近年亜鉛鍍鉄板葺に葺き替えられ、また吹抜であった外陣にも格子戸がはめ込まれた。外陣の鏡天井には墨絵の竜が描かれている。
 慶長年間(1596年から1615年)に創建されたこの拝殿は、天保10年(1839)に再建され、その時の大工棟梁は小笠原喜四郎であったことが棟札に記されている。明和9年(1772)正月、陣屋稲荷の森に集まっていたカラスが一本杉白山神社に泊り替え、その数は何万羽とも知れず、杉木立も拝殿の屋根もカラスで真黒になったと伝えられている。大原騒動打ちこわし事件翌月の事である。
 昭和52年度には、拝殿の床板、縁側などの小修理と、接続する両脇殿、渡殿の解体修理を行なった。また、渡殿に接続する指定外の建物・本社覆殿の改築も行なっている。

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