法華寺番神堂

ページ番号 T1000895  更新日  令和3年12月18日

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法華寺番神堂の写真

よみ
ほっけじばんじんどう
市指定年月日
平成12年5月22日
所有者
法華寺
所在地
高山市天性寺町62番地
時代
19世紀前半
員数
1棟
法量など

番神堂は桁行3間(5.80メートル)、梁間3間(6.16メートル)、入母屋造、3面に切面縁、二軒半繁垂木、正面に唐破風を設ける。

日本遺産構成文化財

解説

 法華寺本堂横に位置し、広い池庭にかかる石製の太鼓橋を渡って石段を上がると正面に番神堂建物がある。
 外部軒廻りは、出三斗組で平桁の上に大斗をのせ枠肘木を置き、巻斗の上に、秤肘木をのせて木鼻を置き、その上に実肘木を置いて丸桁を受けてある。
 向拝の柱は角柱で粽付にて皿斗、大斗で唐様連三斗組にて、象鼻虹梁の上に龍の彫刻を置き、手鋏み、菖蒲桁を置き、二重虹梁の上に結綿付、大瓶束、大斗、棟桁を置いた軒唐破風で、兎の毛通で降り懸魚も菊の花をあしらってある。虹梁の彫りは勢いがよく、力強い。脇障子の痕跡が見えるが、今ははずされている。
 内部は、奥行1間が上段になり、床は上段に6帖、下段に9帖の畳敷である。内部に社が設けられ、中央には鬼子母神が祀られる。この社そのものには5つの厨子があり、安永6年(1777)に上棟の祈祷殿との関係が考えられる。また、享和2年(1802)には五番神を堂内に奉っているとあり、法華守護の五神と考えられる。

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