飛騨やんさ
- よみ
- ひだやんさ
- 市指定年月日
- 昭和48年8月9日
- 所有者
- 高山民踊保存会
解説
この踊りは、信濃の国から飛騨攻めをした武田軍が陣中で踊ったもの。また、江戸時代、幕府の圧政のため起きた百姓一揆、大原騒動の時、情報を同志に伝える手段として歌詞を暗号に使って町に流させたなどの諸説をとなえる人もあるが、いずれも定かではない。
古くは「どっこいしょ踊り」といわれ、元々囃子がなく踊りも不揃いであった。昭和10年、高山陣屋前での盆踊り復興にあたり、今日の飛騨やんさの形に統一された。
昭和40年の岐阜国体では、高山会場においてマスゲームとして披露され、そのリズム、踊りの楽しさで拍手喝采を浴びた。
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