飯山寺絵馬額
- よみ
- いいざんじえまがく
- 市指定年月日
- 昭和45年10月1日
- 所有者
- 飯山寺
- 時代
- 江戸時代(17世紀)
- 員数
- 4面
- 法量など
-
- 縦120センチメートル、横159センチメートル
- 縦47センチメートル、横82センチメートル、上部山形
- 縦34センチメートル、横51センチメートル
- 縦64センチメートル、横94センチメートル
解説
4面のうち、1は白馬を描き「寛文八暦弥生中旬八日 武蔵国神田住竹部九右衛門」とあり、2は「寛文九己酉暦九月吉祥日敬白」とあり、彩色が剥落しているが、絵馬は白馬のようである。3は1ヵ年の観世音功徳日を朱書し、「貞享三年五月吉日 奉納額現世安穏後生善所子孫長久衆人愛敬祈所成田氏正利敬白」とある。春慶塗の祖成田三休の奉納額である。4は黒馬の手綱を雑色2人がひかえている図で、「正保弐年七月吉日 願主岡小右衛門尉敬白」とある。
4面とも高山藩時代(1645年から1686年)の奉懸である。
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