飯山寺絵馬額

ページ番号 T1000929  更新日  令和3年12月21日

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よみ
いいざんじえまがく
市指定年月日
昭和45年10月1日
所有者
飯山寺
時代
江戸時代(17世紀)
員数
4面
法量など
  1. 縦120センチメートル、横159センチメートル
  2. 縦47センチメートル、横82センチメートル、上部山形
  3. 縦34センチメートル、横51センチメートル
  4. 縦64センチメートル、横94センチメートル

解説

 4面のうち、1は白馬を描き「寛文八暦弥生中旬八日 武蔵国神田住竹部九右衛門」とあり、2は「寛文九己酉暦九月吉祥日敬白」とあり、彩色が剥落しているが、絵馬は白馬のようである。3は1ヵ年の観世音功徳日を朱書し、「貞享三年五月吉日 奉納額現世安穏後生善所子孫長久衆人愛敬祈所成田氏正利敬白」とある。春慶塗の祖成田三休の奉納額である。4は黒馬の手綱を雑色2人がひかえている図で、「正保弐年七月吉日 願主岡小右衛門尉敬白」とある。
 4面とも高山藩時代(1645年から1686年)の奉懸である。

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