〔報告〕12月3日 清見里山プロジェクト2024(木工体験)

Xでポスト
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページ番号 T1021254  更新日  令和6年12月13日

印刷 大きな文字で印刷

清見中学校の1年生がスツール(椅子)を作成しました

9月26日の間伐体験で伐採した木を使って、スツール(椅子)を作りました。

80センチの長さの丸太を半分にカットし、座面の裏側にドリルで3か所穴をあけます。次に脚足3本を削り馬と銑(せん)を使って滑らかになるまで削って整えたあと、座面裏の穴に木づちで叩いて入れます。平らな面を上にして座った時に安定感があるもの、丸い面を上にしてどの角度からでも座れるもの、脚足の凹凸をそのまま残したものなど、思い出に残る自分だけの椅子が出来上がりました。

当日は岐阜県立森林文化アカデミーの久津輪教授をはじめ、清見地域の木工家の方など6人の専門家や職人の手ほどきを受けました。

生徒からは「削るときに固い箇所があり大変だった」「自分で伐った木で自分だけの椅子が作れてうれしい」、先生からは「みんなで協力して作品を完成させたこと、率先して片付けする姿勢が良かった」、講師の方からは「触ったことがない道具ばかりだったがケガもなく全員完成できて良かった」「この体験を通して林業やグリーンウッドワークに興味を持ってくれたら嬉しい」などの感想があがりました。

 

この取組は、(公社)岐阜県緑化推進委員会高山支部(高山市緑化推進委員会)、みどりの少年団活動促進公募事業の活動により実施しました。

 

このページに関するお問い合わせ

森林・環境政策部 森林政策課
電話:0577-35-3143 ファクス:0577-35-3169
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。