〔報告〕7月14日 ちよだ・たかやまの森交流ツアー
ちよだ・たかやまの森交流ツアーを実施しました
東京都千代田区と岐阜県高山市は、共同で森林整備や森林体験のイベントなどを通じて相互に連携交流を行っています。
7月14日、区市民が一緒に林業体験や木工体験を行う「ちよだ・たかやまの森交流ツアー」を実施し、千代田区から34人(大人18人、小学生16人)高山市から26人(大人11人、小学生14人、中学生1人)の合計60人が参加しました。
【午前:林業体験】
午前中は、ちよだ・たかやまの森(高山市一之宮町内の市有林)で午後の木工体験に使う木材の調達です。飛騨高山森林組合から7人の講師を迎え、森林や間伐などに関する説明を受けたあと、チェンソーによる伐倒を見学。当日はあいにくの雨により、予定していた伐採体験が見学となりましたが、木が倒れるときの迫力に歓声があがりました。その後、倒した木の枝切りを体験をしました。


【午後:木工体験】
林業体験で伐採した丸太や木材を使用し、各班に分かれて木工体験を行いました。
木工作品は、ジャムスプーン・ヘギ板トレー・箸・モビール・木づち・一輪挿しの6種類です。
宮大工や家具職人など、匠の技を持つ6人の講師の指導のもと、木工作品を完成させました。






【参加者の感想】
- 一から切り落とす作業を見れたこと、丸太の枝を落とす作業ができて少し森を身近に感じた。
- 木が倒れるときの迫力がすごかった。
- 一本の木から作品になるまでの過程を体験しながら楽しく学べて、とてもよかった。
- 繊細な作業が難しかった。職人さんはすごい!
- 間伐が環境や人間、動物のためになり、光の採取とも呼ばれていることなど、知らないことを学ぶ良い機会になりました。
この事業は、森林環境税(国税)を財源に交付される森林環境贈与税を活用しています。
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