第5次高山市男女共同参画基本計画
男女共同参画基本計画とは
男女共同参画基本計画は、「高山市男女共同参画推進条例」の基本理念に基づき、男女共同参画の推進に関する施策を総合的かつ計画的に実施するための計画であり、「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律」に基づく計画としての位置づけに加え、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」に基づく計画としても位置付け、市、市民、事業者及び地域などの多様な主体との協働により、誰もが多様な生き方や働き方を選択することができ、個性や能力に応じて活躍できる男女共同参画社会の実現を目指すことを目的として策定するものです。
計画期間
令和2年度から
計画の概要
1.基本的視点
「高山市男女共同参画推進条例」の基本理念をもとに、計画の基本的視点を次のとおり定めます。
(1) 男女の人権尊重
男女がともに認めあい、個人としての尊厳が重んじられて性別による差別的扱いを受けることなく、男女の人権が尊重されること。
(2) 多様な生き方を認め合い、選択ができる社会の形成
家庭や地域生活などにおいて、子育て期、中高年期といったライフ・ステージに応じた多様な生き方を認め合い、生き方を選択できる社会を実現すること。
(3) ドメスティック・バイオレンス(DV)をはじめ、あらゆる暴力・差別等の根絶
すべての人が一人の人間として自立し、ともに大切なパートナーとして対等な協力関係を築けるよう、女性に対する暴力をはじめ、あらゆる精神的、身体的、性的、経済的な暴力及び差別等を根絶すること。
(4) ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)の実現と、自らの能力を発揮できる環境づくり
市民一人ひとりが充実感を感じながら働き、仕事上の責任を果たすとともに、自身が持つ能力を、十分発揮することができる環境とすること。
(5) 市・市民・事業者・地域のパートナーシップの確立
市民、事業者、地域、行政などの主体が、それぞれ果たすべき役割を理解し協力しあうこと。
2.基本目標
計画の基本目標を次のとおり設定し、施策を展開します。
(1)ともに生きる:家族の絆を大切にし ともに思いやり助けあう家庭
(2)ともに学ぶ:生涯を通じて 豊かな人間性を形成し 相手を思い 理解し合える教育
(3)ともに働く:誰もが自分らしく 安心して働くことができる職場
(4)ともに創る:互いの個性を認めあい 活かしあい 支えあう地域
(5)ともに進める:市・市民・事業者・地域が 協働・連携して進めるまちづくり
3.市・市民・事業者・地域の役割
計画の推進にあたっては、「高山市男女共同参画推進条例」を基本に役割を分担し、共通の目標達成にむけて施策に取り組みます。
4.指標の設定
男女共同参画社会を実現するため、その指標として目標値を次のとおり設定します。
指標 | 現状 | 目標値 |
---|---|---|
1.社会全体において「男女平等」と 回答する市民の割合 | 16.3% | 50% |
2.女性のいない審議会等の数 | 3 | 0 |
3.審議会等における女性委員参画率 | 35.3% | 40% |
4.ワーク ・ライフ ・バランスについて 「知っている」と回答する市民の割合 | 53.1% | 80% |
計画書データ
計画分割
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表紙、目次 (PDF 394.5KB)
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計画の策定にあたって (PDF 108.1KB)
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第1章 計画策定の背景 (PDF 941.8KB)
1 高山市の現状 -
第1章 計画策定の背景 (PDF 263.0KB)
2 男女共同参画の取り組み -
第2章 基本的な考え方 (PDF 156.4KB)
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第3章 施策の内容 (PDF 341.2KB)
1 施策の体系 -
第3章 施策の内容 (PDF 1002.9KB)
1 施策の内容 -
資料 (PDF 704.0KB)
・用語解説
・関係法規・条例など
・高山市男女共同参画推進懇話会委員名簿
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このページに関するお問い合わせ
市民活動部 生涯学習課
電話:0577-35-3155 ファクス:0577-35-3414
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