高山市老人福祉計画・介護保険事業計画
高山市老人福祉計画・第9期介護保険事業計画
老人福祉法および介護保険法に基づき、高齢者福祉に関する総合的な計画として、「高山市老人福祉計画・第9期介護保険事業計画」を策定しました。
この計画では、令和6年1月に「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」が施行されたことを踏まえ、目指す姿に「共生社会」の視点を反映しました。今後増加が見込まれる要介護者や認知症高齢者への対応をはじめ、高齢者に関する様々な課題の解決に向けて、各種施策をさらに推進していくこととしています。
計画の位置付け
この計画は、老人福祉法第20条の8第1項の規定に基づき、高山市における老人福祉事業の目標を定める「老人福祉計画」と、介護保険法第117条第1項の規定に基づき、介護保険事業の円滑な実施を図るために介護給付のサービスの種類ごとの見込量や地域支援事業の見込量を定める「介護保険事業計画」を一体的に策定しています。
計画の期間
令和6年度から令和8年度までの3年間
計画の概要
基本目標
やさしさにつつまれ健やかに暮らせるまち
目指す姿
誰もが個性や能力を発揮し、互いに尊重し支え合う共生社会の中で、
- 高齢者が心身ともに健康で、住み慣れた地域で自分らしくいきいきと暮らしています。
- 介護や支援の必要な高齢者が、心身の状態に応じて必要なサービスを利用しながら、安心して暮らしています。
- 元気な高齢者が経験や能力を活かしながら、地域の様々な分野で活躍しています。
施策の方向性
介護予防・社会参加の推進
より多くの高齢者が参加しやすくなるように健康教室の内容を見直すなど、高齢者が要介護状態になることを予防する介護予防の取り組みや、社会参加に関する取り組みを推進する。
認知症高齢者への支援
認知症高齢者が地域で安心して暮らせるよう、認知症への理解を深めるための啓発や相談支援の充実、認知症予防事業の実施など、認知症に関する取り組みや、成年後見制度の利用を推進する。
地域包括ケアシステムの充実
医療と介護の連携強化や、生活支援コーディネーターを活用した住民主体の支え合い活動への支援など、地域全体で高齢者を支える体制(地域包括ケアシステム)の充実に向けた取り組みを推進する。
安定した介護サービスの提供(人材確保)
安定した介護サービスの提供に向けて、ICT(情報通信技術)の活用による介護現場の生産性向上を支援するとともに、介護関係団体と連携した介護人材の確保や育成に関する取り組みを推進する。
安定した介護サービスの提供(基盤整備)
介護医療院の開設に向けて関係機関と協議するなど、地域に必要な介護サービス基盤の整備を推進する。
計画書
介護保険事業計画「取組と目標」に対する自己評価
介護保険事業計画に記載した「自立支援、介護予防又は重度化防止及び介護給付の適正化に関する取組と目標」について自己評価を行いましたので、その結果を公表します。
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このページに関するお問い合わせ
市民福祉部 高年介護課
電話:0577-35-3178 ファクス:0577-35-3165
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