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素玄寺庭園

ページ番号 T1000992  更新日  平成27年2月10日

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よみ
そげんじていえん
市指定年月日
平成15年9月17日
所有者
素玄寺
所在地
高山市天性寺町39番地
時代
江戸時代(17世紀)から
員数
1箇所
法量など

1箇所 33メートル×33メートル

解説

素玄寺は、慶長13年(1608年)8月12日、京都伏見で没した金森長近の菩提を弔うために二代可重が建てた。長近の法号「金竜院殿前兵部尚書法印要仲素玄大居士」にちなんで、素玄寺と称したのである。本堂、長近公所用の鶴毛陣羽織、軍扇、釆配、長近公肖像等の指定文化財やその他の宝物がある。
本寺の庭は東山寺院の他の寺院の庭にも見られる山麓を利用して溪流、滝、池をあしらったものである。庫裏の表座敷、裏座敷、茶室にまで及ぶ幅の広い庭であって、建物に添って南北に幅の狭い池が長く連っている。この池に向って中央と北端とに溪流が出ていて滝がかかっている。この二つの溪流の間を飛び石伝いに山へ上れるようになっている逍遙(ぶらぶら歩く)道がある。この道は石橋を渡って山へ上り庭の背景をなす木立と植込との間を通って一周して座敷へ帰れるようになっている。山林内がすき通って見えず、この庭の背景をよくしている。
こけおどし(見えすいたおどし)の大石が大げさに使ってなく、石の配置、池や石橋等も立派で飛騨では数少ない名園である。踏石、山側の石積み、刈込みの低、中木や全体の構成に風流大名金森家の庭らしい様子が見られる。上品で上質な高山の武家文化を伝える庭である。

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