平成29年度特別展

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ページ番号 T1008306  更新日  平成30年3月5日

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まち博移動展in一之宮町

特別展関連支所地域開催事業

 まち博では初めての試みとなる移動展を開催いたします。
 まち博が郷土に関する資料を収集するうえで、重要な役割をになっている市民の方々からの寄附資料を紹介する新蔵資料展を冬季特別展として昨年11月18日から1月21日まで開催しました。その資料の一部を一之宮町飛騨位山文化交流館で展示します。郷土の画人の作品や、一之宮町にゆかりの一位製笏などを展示し、支所地域の皆さまにもより身近に郷土の歴史や文化に触れていただける機会となることを期待します。

会期:平成30年3月3日土曜日から4月22日日曜日まで
会場:飛騨位山文化交流館 民俗文化資料展示室
開館時間:午前9時から午後9時(日曜祝日は午後5時まで)
休館日:月曜日

冬季特別展 新蔵資料展

写真 展示室内の様子
第1回新蔵資料展開催時の様子

 飛騨高山まちの博物館では、郷土の歴史や文化を伝える資料の収集をしています。収集を進める上で市民の方々からの寄附は重要な役割を果たしています。近年も多くの資料を寄附いただいており、今年度は2回に分けて新蔵資料展を開催いたします。
 第1回は、飛騨にゆかりの画人、文人の作品と渋草焼、一位一刀彫、春慶塗といった地域の伝統工芸品、薬種商・原三右衛門家の旧蔵品を展示します。
 第2回では、古文書や民具、掛軸、火縄銃、日本刀などのほか、高山の電気や消防、産業に尽力した住民平にかかわる資料を展示します。いづれの資料も高山市内の家々に伝えられてきたものです。

会期 第1回 平成29年11月18日土曜日から平成30年1月21日日曜日まで
   第2回 平成30年2月17日土曜日から平成30年4月22日日曜日まで

会場 飛騨高山まちの博物館 美術展示室(2階)

秋季特別展 かなもりを知る

伝金森長近着用陣羽織写真
緋羅紗陣羽織(日枝神社所蔵)

 金森氏は、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の三英傑に仕え、飛騨一国を領した一族です。天正14年(1586)から元禄5年(1692)までの107年間にわたって当地を治めました。今季特別展では、今年3月に発刊された『高山市史 金森氏領国時代編』を基に、初代長近から7代頼錦までを紹介します。
 また、慈恩護国寺(郡上市)所蔵の金森家ゆかりの品を期間限定で展示いたします。
 10月6日金曜日 から 10月19日木曜日 まで 「妙懺道場白衣大士」(金森頼錦筆)
 10月20日金曜日 から 11月5日日曜日 まで 「出山仏」(金森頼錦筆)

会期:平成29年10月6日金曜日 から 12月10日日曜日 まで
会場:飛騨高山まちの博物館 特別展示室(2階) 展示室14(1階)

《関連事業》
特別展記念講座 飛騨高山まちの博物館 研修室にて
「-大坂の陣ー 秀頼方についた別家・金森掃部介」
 日時:10月18日水曜日 午後7時
 講師:田中 彰氏(高山市史編纂専門員)
「金森氏が望んだ美濃・郡上の領地 -宝暦騒動で改易ー」
 日時:11月19日日曜日 午後1時30分
 講師:田中 彰氏(高山市史編纂専門員)

展示解説
 特別展展示資料について、当館学芸員が解説します。
 日本語解説:平成29年10月15日日曜日 午後12時45分から
 英語解説:平成29年11月5日日曜日 午後12時45分から
   会場:飛騨高山まちの博物館 特別展示室

講座、展示解説とも、事前申し込みや参加費用は不要です。当日会場へお越しください。

夏季特別展 岐阜県博物館移動展 「見つめる目 写真家の見た飛騨美濃」

 まち博夏季特別展として、岐阜県博物館の移動展を開催します。岐阜県博物館などが収蔵する写真資料の中から郷土を代表する3人の写真家の作品を紹介します。

「見つめる目 写真家の見た飛騨美濃 細江光洋の飛騨・増山たづ子の徳山・後藤英夫の円空」
会期:平成29年7月21日金曜日から9月18日月曜日・祝日
会場:飛騨高山まちの博物館 特別展示室
※作品の保護のため、午前9時から午後4時までの開場となります。

会期中のイベント
学芸員によるギャラリートーク
講師:岐阜県博物館学芸員
開催日時:平成29年7月22日土曜日 午後1時30分から午後2時
会場:飛騨高山まちの博物館 特別展示室
定員なし 事前申し込みは不要です。

出張けんぱく教室「『和とじ』を使って昔のノートを作ろう」
日時:8月11日(金曜日・祝日) 午後1時30分から午後3時
会場:飛騨高山まちの博物館 研修室
対象:小学校3年生以上 (針を使用しますので、小学校2年生以下が参加する場合は保護者が同伴してください。)
定員:先着20人 8月10日までにまちの博物館までお電話でお申し込みください。
材料費:1冊あたり500円

春季特別展 「高山祭 ー祭の華とひとー」

まちの博物館春季特別展 展示室内写真
特別展示室

会期:平成29年5月13日土曜日から6月25日日曜日まで
会場:特別展示室(2階)、美術展示室(2階) 永田酒蔵ホール(1階)

 2016年11月、高山祭の屋台行事を含む33の祭りが「山・鉾・屋台行事」としてユネスコ無形文化遺産に登録されました。これを記念して、高山祭の屋台を彩る装飾品と屋台とともに歩む屋台組や修理に携わる職人の方々などの活動を紹介します。
 屋台、祭礼を「作り」「楽しみ」「守る」、その熱い想いと優れた装飾品を展示します。

《関連事業》
シンポジウム
 屋台を守り続けてきた屋台組や職人の方々が作りあげた屋台と町づくりの関わりを学びます。
日時:平成29年6月18日日曜日 午後2時から
会場:研修室
講師:紅谷正勝氏(飛騨高山高校教諭)
   砂田明伸氏(恵比須台組)
コーディネーター:田中彰氏(高山市史編纂専門員)

ギャラリートーク
 当館学芸員による展示解説を行ないます。
日時:平成29年6月11日日曜日 午後1時から
会場:特別展示室

上記の催し物は、事前予約、参加費不要です。当日会場へお越しください。

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このページに関するお問い合わせ

教育委員会事務局 文化財課
電話:0577-35-3156 ファクス:0577-35-3172
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