令和3年度特別展

Xでポスト
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページ番号 T1014878  更新日  令和4年1月22日

印刷 大きな文字で印刷

冬季特別展「夢物語と夏虫記」

画像:夢物語と夏虫記のチラシ

会期:令和4年1月22日日曜日から3月21日月曜日
会場:飛騨高山まちの博物館 特別展示室

 近世飛騨の政治経済に大きな影響を与えた大原騒動。その騒動のうち、最初に起きた明和騒動から250年を迎えることを記念し、騒動を記録した資料「夢物語」と「夏虫記」を一堂に集めた特別展を開催します。
 今回の特別展では騒動の経緯そのものを紹介するのではなく、書物を通じて騒動を語り、受け継いできた飛騨の民衆の姿に迫ります。
 また、現在も市内各地に残る犠牲者の供養碑と義民伝承についても紹介します。

冬季特別展記念講演会

 展示資料の「夢物語」や「夏虫記」をはじめとする記録資料が、近世社会や民衆に与えた影響について紹介します。

日時:3月5日土曜日 午後1時30分から5時
場所:飛騨高山まちの博物館 研修室
講師:若尾 政希(一橋大学大学院教授)
   「百姓一揆を物語るということ ー日本近世における書物・出版と社会変容ー」
   尾﨑 啓介(高山市文化財課長)
   「『夢物語』の成立と展開」

 詳細は下記をご覧ください。

夏季特別展「飛騨の山を謳うー山と人とのかかわり方ー」

画像:飛騨の山を謳うチラシ

会期:令和3年7月17日土曜日から10月10日日曜日
会場:飛騨高山まちの博物館 特別展示室

 本年3月に発刊された『高山市史 飛騨の山岳と自然の恵み編』を基に、飛騨の山の成り立ちや、登山の歴史、山を描いた作品などを展示します。
 山は神が宿る場所として人々に崇拝され、僧や山伏の修行の地であったほか、そこに住む人々にとっては自然資源の活用や食物の採取など、生活する上で欠かせない場所でもありました。明治時代以降は趣味で楽しむ登山も広まり、観光資源としても活用されるようになりました。
 人はなぜ山に登ったのかを考えつつ、美しい飛騨の山々に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

 

 

画像:「日本アルプス連峰」富田 令禾
「日本アルプス連峰」富田令禾

岐阜県博物館移動展「名前のヒミツ教えますー植物に隠された物語ー」

画像:名前のヒミツ教えますチラシ

会期:令和3年4月10日土曜日から6月6日日曜日
会場:飛騨高山まちの博物館 特別展示室

主催:岐阜県博物館・高山市教育委員会
後援:岐阜県教育委員会

 岐阜県博物館には、岐阜県内を歩きまわり、すべてを網羅して集められた植物標本が9万点以上保管されています。集められた標本は同定され、名前が付けられています。1つ1つの植物の名には発見者の思いや生活、感性が反映されており、由縁となる物語が存在しています。 本移動展では、飛騨を中心とした岐阜県で見つけることができる、数多くの植物の名前の秘密を紹介します。

PDF形式のファイルをご利用するためには、「Adobe(R) Reader」が必要です。お持ちでない方は、Adobeのサイトからダウンロード(無償)してください。Adobeのサイトへ新しいウィンドウでリンクします。

このページに関するお問い合わせ

飛騨高山まちの博物館
電話:0577-32-1205 ファクス:0577-35-1970
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。