平成30年度特別展
秋季特別展 幕府が治めた飛騨 177年の政治と文化を見る

会期:平成30年10月5日金曜日から12月9日日曜日まで
会場:飛騨高山まちの博物館 特別展示室
飛騨国は、天正14年(1586)の金森長近入国後、金森氏によって治められていました。しかし、元禄5年(1692)出羽国上ノ山(現山形県)へ金森氏が転封となり、以降、江戸から派遣された代官・郡代によって177年治められました。
今回の特別展では、農業や林業、学問、そして飛騨国最大の一揆・大原騒動などの資料から、この地を治めた代官・郡代とその時代を生きた飛騨の人たちについて紹介します。
《関連講座》
- 「幕末の動乱を生きた山岡鉄舟講演会」
日時:平成30年10月14日日曜日午前10時から午後3時
会場:飛騨高山まちの博物館 永田酒蔵ホール、研修室
演者・講師:潮見佳世乃氏(シンガーソングライター)、山本紀久雄氏(東京山岡鉄舟研究会)、岩下哲典先生(東洋大学文学部教授) - 「幕領時代の始まりと最終章 ―伊奈代官、山岡鉄舟―」
日時:平成30年11月11日日曜日午後1時30分から午後3時
会場:飛騨高山まちの博物館 研修室
講師:田中彰氏(高山市史編纂専門員)
詳細は「高山歴史講座」でご確認下さい。
夏季特別展「人間国宝・富本憲吉の陶芸 ふるさと安堵町と高山疎開」
まちの体験交流館開館記念

会期:平成30年7月18日水曜日から8月19日日曜日まで
会場:飛騨高山まちの博物館特別展示室
奈良県安堵町が生んだ人間国宝・富本憲吉。富本は戦時中、在職していた東京美術学校の美術品疎開や、学生たちの実習のため高山を訪れていました。陶芸の実習は渋草の窯で行なわれ、昭和19年(1944)には市内で作品展が開催されています。
今回の展示では、富本憲吉の作品や出身地である安堵町について、また高山での活動について紹介します。
企画展「失われし屋台の面影」
まちの体験交流館開館記念

会期:平成30年7月18日水曜日から平成30年8月20日月曜日まで
会場:飛騨高山まちの博物館 永田酒蔵ホール
豪華絢爛な屋台で知られる高山祭の中には、火災などによって失われた屋台も多くあります。今回の企画展では、今は幻となった屋台を紹介するパネルや、その面影を伝える屋台組に遺された資料を展示します。
また、かつて南車台に乗せられていたとされるからくり「指南車」の仕組みを復元した模型が披露されます。
春季特別展 岐阜県博物館移動展「恐竜の世界ー小田隆が描く古生物の姿」

会期:平成30年4月11日水曜日から6月10日日曜日まで
会場:飛騨高山まちの博物館 特別展示室
図鑑などでおなじみの恐竜をはじめとする様々な古生物たち。その生き生きとした様子を描く復元画は、化石の研究から得られた情報をもとに科学的に制作されたものです。本移動展では、日本を代表する恐竜復元画家である小田隆氏の手による復元画作品を展示するとともに、画家がどのように科学的に作品を仕上げていくのかを紹介します。また、岐阜県博物館所蔵のタペストリー「水面を渉るイグアノドン類」や恐竜骨格模型もあわせて展示します。研究者らとの綿密なやりとりによって描かれた恐竜の姿を私たちに見せてくれる小田隆氏の世界に迫ります。
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