風土記の丘史跡公園

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ページ番号 T1001037  更新日  令和6年8月29日

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 風土記の丘史跡公園は、復元住居が建つ古代集落の里、学習センター、成田正利の墓と、少し離れたところにある古墳広場を総称しています。学習センターでは、市内の遺跡から出土した遺物などを保管、展示しています。大変見晴らしがよく、晴れた日には学習センターから飛騨山脈を一望することが出来ます。

 また近隣には、国分寺の瓦を焼いた赤保木瓦窯跡や、熊野神社の本殿、大スギなど多数の文化財があり、歩いてまわることができます。

所在地:岐阜県高山市赤保木町400-2

開館日:水曜日から日曜日(ただし祝日は休館)

開館時間:午前9時から午後4時30分まで

入館料:無料

電話、ファクス:0577-36-5800
 

風土記の丘史跡公園施設案内

1、風土記の丘史跡公園(学習センター周辺)

風土記の丘周辺地図

学習センター外観写真

1、学習センター
常設展示室では、飛騨地域で出土した遺跡の紹介や、石器や土器などの遺物の展示を行っています。また図書資料室には、各地の発掘報告書などを保管しています。

学習室などを長時間利用したい場合は、申請書を提出してください。詳しくはページ下段の「施設の利用について」をご覧ください。


多目的広場写真

2、多目的広場

芝生が広がる公園には、トチやナラ、クリなど縄文時代から利用されていた木々が植えられています。園内には遊歩道もあり散策できます。

広場でイベントや物品販売などを行いたい場合は、申請書を提出してください。詳しくはページ下段の「施設の利用について」をご覧ください。


古代集落の里写真

3、古代集落の里

平成3年に発掘調査が行われ、縄文時代から古墳時代にかけての住居跡が出土した「赤保木遺跡」がありました。縄文時代、弥生時代、古墳時代の3棟の住居と骨組みなどが復元されています。


石器時代火炉写真

4、赤保木石器時代火炉(県指定史跡)

扁平な石を舟形に並べた珍しい形の炉が、住居とともに復元されています。炉を含む住居跡の時代は、縄文時代中期と考えられています。


成田正利の墓写真

5、成田正利墓(県指定史跡)

金森家の御抱塗師で、飛騨春慶塗の改良に貢献した成田正利(三休)の墓です。晩年は赤保木村に隠棲し、墓の傍らにある熊野神社や周辺の社寺には正利の遺品が伝わっています。

 

風土記の丘学習センター平面図

2、赤保木古墳広場

赤保木古墳広場写真

6、赤保木古墳群(県指定史跡)

学習センターから少し離れた、古墳広場の中にあります。大小の古墳が並ぶ公園で、桜の木やあずまやがあり、地域の以降の場となっています。かつてはこの一帯に9基の古墳があり「九ツ塚」と呼ばれていましたが、現在は5基が残るのみとなっています。

 

風土記の丘史跡公園周辺マップ

風土記の丘史跡公園周辺マップ

赤保木瓦窯跡写真
赤保木瓦窯跡(国指定史跡)
熊野神社写真
熊野神社本殿(市指定建造物)

施設の利用について

風土記の丘学習センターの施設、公園などをご利用したい方は、下記のリンクにある申請書にご記入のうえ、開館日に風土記の丘へご持参いただくか、ファクスでお送りください。下記のメールアドレスに申請書を添付してお申し込みいただくこともできます。

文化財課メール:bunkazai@city.takayama.lg.jp

 

このページに関するお問い合わせ

教育委員会事務局 文化財課
電話:0577-35-3156 ファクス:0577-35-3172
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。