高山市文化財保存活用地域計画
高山市文化財保存活用地域計画
「文化財保存活用地域計画」とは?
都道府県は文化財保存活用大綱の策定を行い、市町村は文化財保存活用地域計画を作成し、国(文化庁長官)の認定を受けます。
市が策定する計画に記載する事項は次の通りです。
・地域の文化財を総合的に把握するための調査に関すること
・歴史と文化にまつわる地域の固有性を示す「歴史文化の特徴」
・歴史文化にまつわるテーマや関連性により文化財をまとめた「関連文化財群」
・目指すべき将来性や将来像
・文化財の保存と活用に関する課題と方針
・具体的な事業や施策などの措置
・文化財の保存と活用を推進する体制
など
地域計画で扱う文化財の範囲
対象とする文化財の範囲は次の通りです。
・法第2条に規定される6つの類型(いわゆる未指定文化財も含む)
・また、法に規定される土地に埋蔵されている文化財(埋蔵文化財)や文化財を次世代へ継承するうえで欠かせない文化財の材料製作・修理などの伝統的な保存技術についても、幅広く対象とすることが有効
・さらに、国民娯楽など、各地域にとって重要であり、次世代に継承していくべきと考えられる文化的所産についても、幅広く捉え、文化財と同じに扱う視点も有効
地域計画では、文化財を幅広く捉え、地域にとって大切なものを対象にすることが可能
景観、地名、方言、唄、眺望地、伝承や説法、娯楽・・・
市民ワークショップ
地域総がかりでつくる文化財保存活用地域計画となるよう、市民の意見を反映するため市内各地でワークショップを開催します。
「自分が大切にしているモノ」「子や孫に遺したいコト」など、後世に遺したい文化(財)はどのようなものがありますか?
祭や建築物などの文化(財)を拾い出し、保存・活用するために必要なこと(課題の抽出や具体的な方法など)をみんなでワイワイ話をしながら、ワークショップ形式で考えましょう。
テーマを選んでご参加ください。
回 | テーマ | 開催日 | 会場 |
---|---|---|---|
1 | 旧高山城下町 | 9月26日 | 高山市役所 行政委員会室 |
2 | 旧高山城下町以外の高山地域 | 10月6日 | 高山市役所 行政委員会室 |
3 | 丹生川地域 | 10月19日 | 丹生川支所 2-4集会室 |
4 | 清見地域 | 10月26日 | きよみ館 大会議室 |
5 | 荘川地域 | 11月2日 | 荘川総合センター 会議室2・3 |
6 | 一之宮・久々野地域 | 11月9日 | 虹流館くぐの 多目的室1・2 |
7 | 朝日・高根地域 | 11月28日 | 燦燦朝日館 創作実習室 |
8 |
国府地域 |
11月22日 | こくふ交流センター 多目的室A |
9 | 上宝・奥飛騨温泉郷地域 | 11月30日 | 上宝支所 大会議室 |
10 | 全体まとめ | 12月7日 | 高山市役所 行政委員会室 |
開催時間はいずれも午後7時~
申込は開催前日までにホームページ、メール、ファクス、電話で
メール bunkazai@city.takayama.lg.jp
ファクス 0577353172
電話 0577353156
このページに関するお問い合わせ
教育委員会事務局 文化財課
電話:0577-35-3156 ファクス:0577-35-3172
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。