高山市移住定住戦略

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ページ番号 T1015519  更新日  令和7年4月8日

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概要

経緯

 高山市へ移住を希望する人へ向けて積極的なアプローチをすすめるともに、仕事や生活面も含めたトータル的な支援を戦略的に実施していくため、令和3年4月に「高山市移住戦略」を策定し、移住に関する取り組みの方向性を定めました。
 今回、「高山市移住戦略」の期間が令和6年度をもって終了することに伴い、現状と課題を整理するとともに、社会情勢の変化や移住者等の意見も踏まえ、地域活力の維持・向上のため、移住を着実に定住につなげることを念頭に内容を見直し、「高山市移住定住戦略」として策定しました。

基本情報

  • 位置づけ:高山市第九次総合計画や高山市産業振興計画など関連計画との整合を図りつつ、移住定住促進の視点から定める個別戦略とします。
  • 名称:高山市移住定住戦略
  • 期間:令和7年度から令和11年度

基本方針及び取り組みの柱

基本方針

「飛騨高山の『しあわせ』な暮らしが移住者を呼び込む」

 これまでの移住促進への取り組みの結果、県内トップ水準の移住者数を獲得するなど一定の成果を上げてきました。
 しかしながら、人口減少や少子高齢化は今後も進んでいくと想定され、地域の活力を維持するためには、引き続き移住促進に努めることに加え、定住につながるよう移住後にもサポートしていくこと、また本市の様々な魅力を市民や市内事業者、行政、移住者が連携して発信していくことが重要です。
 そこで、第九次総合計画の基本理念「人を育み 未来につなぐ」及び都市像「暮らす人、訪れる人が「しあわせ」を実感するまち 飛騨高山」を踏まえ、「飛騨高山の『しあわせ』な暮らしが移住者を呼び込む」を基本方針とします。

取り組みの柱

(1)飛騨高山に興味・関心を持つ人を増やす

  • 町並みや山岳景観、田園風景、伝統文化、伝統工芸、木工業、農林業など有形無形の素晴らしい地域資源を活かします。
  • 本市に「興味・関心のない」の状態から交流人口、関係人口、そして移住(Uターン含む)に至る流れで取組みの柱を再構築します。
  • 幼少期から「将来は高山市で活躍したい」という想いを育むとともに、既に本市で活躍する若者の姿、まちの魅力を発信することでUターン及び地元就職を促進します。

(2)飛騨高山に移住したいと思う人に寄り添う

  • 移住コーディネーターによる現地案内やオンラインによる相談対応、移住者と移住希望者との交流機会の創出などにより、移住希望者を着実に受け止め、寄り添います。
  • 若者の市内就職に対する支援、空き家等の取得改修等に対する支援、コロナ禍を経て普及してきたテレワークを活用した移住への支援などにより、産業や地域の担い手の確保を図ります。

(3)飛騨高山への移住後の充実した暮らしに向け支援する

  • 移住者交流ネットワークによる移住者交流の促進や、移住定住サポートセンターや移住コーディネーターの連携のもと移住後の不安の払拭に取り組みます。
  • 移住者が能力等を活かし充実した生活を送ることができるよう支援します。

移住戦略取り組みの柱

本文

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このページに関するお問い合わせ

飛騨高山プロモーション戦略部 ブランド戦略課
電話:0577-35-3001 ファクス:0577-35-3167
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。