角竹郷土史料文庫
- よみ
- すみたけきょうどしりょうぶんこ
- 市指定年月日
- 昭和36年12月7日
- 所有者
- 高山市
- 所在地
- 高山市上一之町75番地 飛騨高山まちの博物館にて公開
- 時代
- 江戸時代から昭和30年代
- 員数
- 一括
解説
郷土史家角竹喜登が、長年にわたり苦心収集した史料約5万点を、昭和36年高山市郷土館に寄付した。史料は沿革、行政、産業、交通、通信、宗教、教育、文化、災害などに分類され、研究者に多大の恩恵を与えている。
角竹喜登は、青少年の教育と、飛騨全土に及ぶ史料、史跡の調査研究に全生涯を捧げ、数多くの論考を発表し、『高山市史』や『国府村史』、『丹生川村史』などの大著を完成した。高山市郷土館10周年にあたり名誉館長に推戴されたが、昭和39年3月19日岐阜市の自宅で病没した。享年79であった。
昭和60年から平成6年までに史料の目録を作製し、各文書ごとに袋詰がなされた。
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