飛騨春慶弦楽器

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ページ番号 T1009457  更新日  令和6年4月1日

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「飛騨春慶弦楽器による出前コンサート」お届け先募集について

市民が音楽に親しむ機会の創出と、国の伝統的工芸品に指定される飛騨春慶で製作された弦楽器を広く知ってもらうことを目的に、飛騨春慶弦楽器による出前コンサートを実施します。

現在、出前コンサートのお届け先を募集しています。

開催場所

無償でご提供いただける場所

  • 高山市内で、30人以上が集まれる場所をご提供ください。場所によってはコンサートが出来ない場合があります。

開催日時

4月から12月の間で、申込者と調整

  • 奏者との日程調整が必要になるため、ご希望に添えない場合があります。
  • 1公演は概ね1時間以内です。

費用

無料(会場費が必要な場合は申込者の負担)

申込対象者

高山市民・高山市内にある団体

申込方法

下記申込フォームからお申し込みください。

申込・問合先

一般社団法人 高山市文化協会 事務局

〒506-0053 高山市昭和町1-188-1 高山市民文化会館 3F

電話:0577-34-6550

ファクス:0577-34-6877

Eメール:mail@takayama-bunka.org

飛騨春慶弦楽器とは

飛騨春慶とイタリア弦楽器の出会い

 国指定伝統的工芸品の「飛騨春慶」と、ヴァイオリン製作などで世界的に有名なイタリアのクレモナ市で製作された「弦楽器」とのコラボレーションにより、4丁の「飛騨春慶弦楽器」を製作しました。

 イタリアのクレモナ市は、弦楽器製造の名士を数多く輩出した街で知られ、なかでもアントニオ・ストラディバリが製造したヴァイオリンはストラディバリウスと称されて、今でも世界中の演奏家や聴衆を魅了しています。

 そんな世界有数の弦楽器工房が集まるイタリア クレモナ市の中でも名高い ベルゴンツィ工房が手掛ける弦楽器と、高山市が誇る国指定伝統的工芸品 飛騨春慶の卓越した塗りの技が融合してできた作品が、このヴァイオリン・ヴィオラ・チェロです。

 ヴァイオリン職人(=リウタイオ)は通常、木地の製作から完成までの全工程を一人で手掛けます。世界的な弦楽器製作者として広く名が知られているリカルド・ベルゴンツィ氏にとって、今回のように塗りの工程やセットアップを他人に任せるのは異例中の異例だといいます。

 それが、平成25年度に行った飛騨高山文化芸術祭こだま~れ2013「春慶塗で弦楽器をつくろう」プロジェクトにより、リカルド・ベルゴンツィ氏や飛騨春慶連合協同組合をはじめ、多くの方のご協力により完成しました。

 時を重ねるごとに美しさを増す飛騨春慶と弾き込むほどに良い音色を奏でる弦楽器とのハーモニーを、私たちは大切に育てていきます。

飛騨春慶弦楽器
左から ヴァイオリン(ヴェルディ)、ヴァイオリン(ハイドン)、ヴィオラ(アイーダ)、チェロ(ナブッコ)

このページに関するお問い合わせ

市民活動部 生涯学習課
電話:0577-35-3155 ファクス:0577-35-3414
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。