白山ユネスコエコパーク
ユネスコエコパークとは
ユネスコエコパーク(正式名:生物圏保存地域)とは、貴重な自然環境を守りながら、それを持続可能に活用している地域を、国際的なモデル地域として認定するものです。
日本では、白山を含め10地域が登録されています。
ユネスコエコパークの3つの機能
ユネスコエコパークには3つの機能があります。
- 自然環境を守る「保存機能」
- 調査・研究や教育活動を行う「学術的研究支援機能」
- 自然環境と調和した地域の持続可能な発展を図る「経済と社会の発展機能」
ユネスコエコパークの3つのゾーン
3つの機能を果たすため、ユネスコエコパークには3つのゾーンを設定することが義務付けられています。
- 貴重な自然環境を法的に保護する「核心地域」
- 核心地域を取り囲みながら、エコツーリズムなど限定的な利用しか行わない「緩衝地域」
- 人々が居住し、自然環境と調和した地域の持続可能な発展を図る「移行地域」
白山ユネスコエコパークの登録
白山は1980年にユネスコエコパークに登録されましたが、当時は「経済と社会の発展機能」の考え方が弱く、「移行地域」もまだ義務ではなかったため、白山では設定されませんでした。
しかし、近年は持続可能な発展の重要性が叫ばれるようになり、3つのゾーンをすべて設定することが義務となっています。
白山ユネスコエコパークでは、エリアに含まれる岐阜県高山市・郡上市・白川村、富山県南砺市、石川県白山市、福井県大野市・勝山市の4県7市村が連携し、「移行地域」を新たに設定する拡張登録の申請に取り組んできました。
2014年に国内手続きに着手し、2015年9月にユネスコに申請書を提出、そして2016年3月に拡張登録が承認されました。
今後に向けて
白山ユネスコエコパークは、自然と人の共生を図る、国際的なモデル地域です。
今後も白山を取り囲む4県7市村がますます連携を深め、10年後、20年後、50年後を見据えた、地域の持続可能な発展に取り組んでいく必要があります。
荘川地域内では次の地域が設定されました
今回、高山市荘川町全域が白山ユネスコエコパークに登録され、次の地域がそれぞれ設定されました。
- 核心地域
白山国立公園内(高山市荘川町尾上郷の一部、尾上郷国有林(白山山系緑の回廊の一部)) - 緩衝地域
1以外の尾上郷・野々俣国有林(白山山系緑の回廊) - 移行地域
1及び2以外の高山市荘川町全域
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このページに関するお問い合わせ
森林・環境政策部 環境政策課
電話:0577-35-3533 ファクス:0577-35-3169
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