御嶽山の国定公園指定について
令和8年4月10日、御嶽山が国定公園に指定されました
これまで岐阜県立自然公園であった御嶽山が4月10日、国定公園に指定されました。
この指定を契機として、あらためて御嶽山の価値や魅力を再認識し、地域の誇りとして後世に守り続けていく郷土愛や保全意識の向上につなげていきます。
また、国定公園指定によるブランド力の向上を活かし、岐阜県、長野県、並びに関係自治体、団体とともに国内外に向けてプロモーションに取り組み、広域観光連携による地域の活性化を図ります。
御嶽山国定公園の概要
公園名称
御嶽山国定公園
指定理由(要旨)
独特な火山地形と景観
- 御嶽山は約78万年前から活動している活火山で、現在も活発な噴気活動が見られる。
- 標高3,067メートルの独立峰で、南北3.2キロメートルにも及ぶ長い頂稜を有している。
- 山頂周辺はカルデラや火山湖等の火山地形や、周氷河地形等の特徴的な地形が広がっている。
- 火山斜面にはかつてのマグマ噴火による溶岩流の中に渓谷や美麗な滝が連続して見られる。
- 昭和59年の長野県西部地震による大崩壊の跡(御嶽崩れ)が現存するなど、変化に富んだ自然景観を呈している。
貴重な生態系と垂直分布
- 山頂付近ではオンタデ、ハイマツ、コマクサを始めとした高山植物群落が広がり、ライチョウやオコジョ等の生息地となっている。
- 高標高部のハイマツ帯、山腹のコメツガ、シラビソ等の発達した亜高山帯針葉樹林、ヒノキ、サワラ等からなる温帯性針葉樹林へと、自然度が高い状態で連続的に推移する重要な地域となっている。
自然と文化が融合した文化景観
- 御嶽山は古くから山岳信仰の対象の山として、自然と文化が融合した文化景観を有している。
このように御嶽山国定公園は、火山性孤峰を基盤とし、植生の垂直分布による連続的かつ原生的な自然林生態系が広がる風景を特徴としており、国立公園に準じて傑出性が高い自然の風景地である。
公園面積
|
区分 |
指定面積 |
左のうち岐阜県 |
|
|---|---|---|---|
| 特別保護地区 |
164ヘクタール |
48ヘクタール |
|
| 第1種特別地域 |
1,537ヘクタール |
446ヘクタール |
|
| 第2種特別地域 |
2,998ヘクタール |
1,511ヘクタール |
|
| 第3種特別地域 |
1,750ヘクタール |
1,012ヘクタール |
|
| 普通地域 |
21,827ヘクタール |
6,472ヘクタール |
|
| 合計 |
28,275ヘクタール |
9,489ヘクタール |
|
このページに関するお問い合わせ
森林・環境政策部 環境政策課
電話:0577-35-3533 ファクス:0577-35-3169
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。