スズメバチなど蜂さされに注意しましょう
スズメバチなど蜂刺されに注意しましょう
蜂の種類
人を攻撃する代表的な蜂は次の通りです。
- アシナガバチ類
セグロアシナガバチ、キアシナガバチ、キボシアシナガバチ など - スズメバチ類
オオスズメバチ、クロスズメバチ、キイロスズメバチ など - ミツバチ類
ニホンミツバチ・セイヨウミツバチ など - マルハナバチ類
トラマルハナバチ、コマルハナバチ など
- 蜂は、いずれも働き蜂(メス蜂)が鋭い毒針をもっていて、人を刺します。
- 蜂に刺される一番危険な時期は、蜂の巣が最も発達し、巣や幼虫を守るため、蜂の数が多くなり活発に活動する時期です。
アシナガバチは7~8月、スズメバチは7月~10月、ミツバチは一年中危険です。
草が繁茂し、草刈りの必要な時期が、蜂に刺される最も危険な時期です。
蜂に刺されないための注意事項
蜂の巣は、軒下、天井裏、木々の間、地中にある場合があります。近くに蜂を見かけたら、近くに巣がある可能性がありますので、以下のとおり注意して刺されないようにしましょう。
- 蜂を払いのけたり、叩こうとするなど刺激を与えない
- 黒い衣類をさけ、頭髪など身体の黒い部分は白い帽子などで守る
- 巣がそばにあるときや巣がある可能性があるときは、大きな音や振動を与えない
蜂に刺されたときの対処方法
- 蜂の周辺から避難する。
(姿勢を低くして、蜂を刺激しないようゆっくりと避難します) - 刺された患部をよく確認し、蜂の針があれば取り除き、流水で洗い流す。
- 刺された患部に痛みや腫れがある場合には、冷却する。
- 頭痛、吐き気、呼吸困難など全身症状や重症化する症状がある場合には安静を保ったまま医療機関へ速やかに受診する。
緊急の場合には119番通報を。
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