熱中症の予防対策について

ページ番号 T1000515  更新日  令和元年11月12日

印刷 大きな文字で印刷

熱中症は、暑い環境の中で発生し、気温、湿度、風、直射日光などが関係しています。熱中症は、熱けいれん、熱疲労、熱射病などの総称です。健康に大きな影響を与えます。もっとも重いのが熱射病で、死に至ることがあります。特にお年寄りや赤ちゃんには注意が必要です。意識がはっきりせず、自力で水分が摂取できない場合は 、すぐに救急車を呼びましょう。

熱中症の症状

体が周囲の熱を吸収して体温が上がり、汗をかいて脱水状態になります。
頭痛や吐き気といった症状も見られます。

対策

  1. こまめに水分・塩分を補給しましょう。
  2. 通気性の良い服装で、外出時には帽子をかぶりましょう。
  3. 暑いとき、無理な運動・活動は事故のもとです。休息、水分をしっかりとりましょう。
  4. 睡眠不足や風邪ぎみなど、体調の悪いときは暑い日中の外出や運動は控えましょう。
  5. ビールなどのアルコールや、カフェインを多量に含む飲料などは、利尿作用があるため尿量を通常より増やし、逆効果となるため水分補給として適していません。

熱中症になってしまったら(基本的な応急処置)

  1. 涼しい日陰や冷房の効いた室内などに移動する
  2. 衣類をゆるめて休む
  3. 体を冷やす
    氷や冷たい水でぬらしたタオルを手足に当てる
    氷や冷たい水がない場合は、タオルやうちわ、衣服などを使ってあおぎ、風を送って冷やす
  4. イオン飲料などで水分を補給する
  5. 自力で水分がとれない場合や、意識がもうろうとしている場合は救急車を呼ぶ

詳しく知りたい時は

問合先

飛騨保健所 健康増進課
代表電話:0577-33-1111

このページに関するお問い合わせ

市民保健部 健康推進課
電話:0577-35-3160 ファクス:0577-35-3173
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。