飛騨国分寺の大イチョウ
- よみ
- ひだこくぶんじのおおいちょう
- 国指定年月日
- 昭和28年3月31日
- 所有者
- 国分寺
- 所在地
- 高山市総和町1丁目83番地
- 樹齢
- 推定1200年
- 員数
- 1本
- 法量など
-
目通り約10メートル、高さ約27メートル
日本遺産構成文化財
解説
飛騨国分寺の本堂と鐘楼門との間に位置し、樹齢およそ1200年の雄株で、枝葉密生し、樹幹の処々に乳を垂れ、樹勢は盛んである。
由来については往昔行基菩薩の手植と伝えられる。俗に乳イチョウの名がある。乳の出ない母親にこの樹膚を削り与える時は乳がよく出る、といわれている。根元に石像が祀ってある。
昔から、国分寺のイチョウの葉が落ちれば雪が降る、とも言い慣らされている。
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