飛騨国分寺の大イチョウ

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ページ番号 T1000995  更新日  令和3年12月21日

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よみ
ひだこくぶんじのおおいちょう
国指定年月日
昭和28年3月31日
所有者
国分寺
所在地
高山市総和町1丁目83番地
樹齢
推定1200年
員数
1本
法量など

目通り約10メートル、高さ約27メートル

日本遺産構成文化財

解説

 飛騨国分寺の本堂と鐘楼門との間に位置し、樹齢およそ1200年の雄株で、枝葉密生し、樹幹の処々に乳を垂れ、樹勢は盛んである。
 由来については往昔行基菩薩の手植と伝えられる。俗に乳イチョウの名がある。乳の出ない母親にこの樹膚を削り与える時は乳がよく出る、といわれている。根元に石像が祀ってある。
 昔から、国分寺のイチョウの葉が落ちれば雪が降る、とも言い慣らされている。

このページに関するお問い合わせ

教育委員会事務局 文化財課
電話:0577-35-3156 ファクス:0577-35-3172
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