6月9日日曜日 山中峠ミズバショウ群落 地域で連携して保全活動を実施しました
6月9日日曜日 山中峠ミズバショウ群落 地域で連携して保全活動を実施しました
高山市荘川町寺河戸に生育する岐阜県指定天然記念物「山中峠のミズバショウ群落」は、野生動物の食害により平成21年度ごろから著しくミズバショウが減少しました。被害を防ぐため、平成23年度から地元の寺河戸町内会、飛騨森林管理署、岐阜大学、荘川町まちづくり協議会、高山市が連携して保全活動を実施しています。
令和6年6月9日日曜日にミズバショウ群落に野生動物が侵入することを防ぐため、電気柵を設置する作業を行いました。今年度も地域の方々をはじめ、39人が参加しました。岐阜大学の学生の中には初めて電気柵を設置する学生もおり、地域の方や飛騨森林管理署の方に教わりながら一生懸命に取り組んでいただきました。
活動の取組みのおかげで徐々に、ミズバショウの数も増えており、今後も保全活動を継続して実施していきます。
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