3月20日水曜日　北海道東川町との連携事業「カムイのうた」上映会を開催しました

令和5年12月に連携協定を締結した東川町との文化交流事業として、同町が製作された映画の上映会を開催しました。

この映画は、口づてで伝承されていたアイヌ語を初めて日本語に訳した、知里 幸恵（ちり ゆきえ）さんの生涯をとおして、差別や迫害と戦い続けてきたアイヌの歴史や文化を描いた作品です。

大雪山の地域の自然の美しさを描きながら、虐げられてきたアイヌ民族の文化の重要性を伝えていくとともに、差別のない世界を目指して作られた作品です。

上映会では、市長より連携の経緯などを説明したのち、東川町の市川副町長に登壇いただき、東川町の紹介と、映画製作の思いなどをお話しいただきました。

会場には281人と多くの方にお越しいただき、ご観覧いただいた皆さまには、東川町について、またアイヌ文化や大雪山文化について知っていただく機会となったと思います。

東川町とは引き続き幅広い分野で連携・協力した取組みを進めてまいります。