1月10日~13日 第1回六厩分校美術館が開催されました
六厩分校美術館
市の文化財である「旧荘川村立黒谷小学校六厩分校」にて1月10日から13日にかけて、荘川中学校・荘川小学校主催による「第1回六厩分校美術館」が開催されました。
これは、当時のまま残されている六厩分校を学校の教育活動の発表の場として活用させてもらうことで、多くの方に学校活動とともに、荘川の自然や文化を見て知っていただく機会にしたいと考え開催されたものです。
分校2階の3・4年教室には、当時六厩分校で教鞭をとっていた横山明男氏が、昨年度と今年度荘川中学校で特別美術授業を行って制作された生徒作品約64点がされ、5・6年教室には、横山明男氏の絵画作品7点が展示されました。そして、1階の講堂には、荘川出身の山下晴彦氏が昭和30年代の荘川の農村風景を描いた「大好きなふるさと荘川」20点の油絵が展示されました。
4日間を通して約250人来場者があり、来場者は、当時のまま残っている六厩分校のレトロな校舎に感動してみていました。また、当時分校に通っていた地域の方は、久しぶりに入る教室の様子や横山氏が持ってきた当時のアルバムを見ながら学校の思い出話に花を咲かせていました。来場者の様子をみて、人々にとって、学校という存在は、いつまでもいつもでも人々の“心に残る景色”であることを改めて痛感しました。
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