牛乳をもう1本!「プラスワンプロジェクト」とは
牛乳をもう1本!「プラスワンプロジェクト」とは
国の緊急事態宣言の発令を受け外出自粛要請期間が延長するなど、新型コロナウイルス感染症の予防のために日本全国で例年とは異なる状況が続いております。そのような状況の中で、公立小中学校の休業期間の延長に伴う学校給食の休業や、外出自粛による外食産業での食品の消費の減少から、牛乳や乳製品の消費がさらに減少すると懸念されています。
乳牛は乳房炎などの要因となるため毎日搾乳する必要があり、生産量を調整することは難しく、生乳は消費期限が短いのも大きな特徴です。現在、販売店での消費拡大を進めることや、生乳をバターやチーズなど乳製品に加工することにより調整を図っていますが、その量にも限界があり、このままでは余った生乳を廃棄することになるおそれがあります。
そのような事態に陥らないために、農林水産省では「プラスワンプロジェクト」が開始されています。毎日牛乳をもう(モ~)1杯、育ち盛りはもう(モ~)1パック、を合言葉に、酪農家を支えるために普段より1本多く牛乳や乳製品を消費することを推進しています。
夏でも爽涼な気候と飛騨高山の澄んだ水で育った牛から搾乳される地元産生乳を100%使用して作られる「飛騨牛乳」は、メイドバイ飛騨高山認証産品でもあります。地元の名産品である「飛騨牛乳」を廃棄するといった悲しい事態にならないために、牛乳や乳製品を「もう1本」消費し酪農家の支援となるよう、皆さまのご協力をお願いいたします。
このページに関するお問い合わせ
農政部 畜産課
電話:0577-35-3142 ファクス:0577-35-3166
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