学校給食休止による、余剰牛乳の消費応援!

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ページ番号 T1011878  更新日  令和2年3月16日

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学校給食休止による、余剰牛乳の消費応援!

 新型コロナウイルス感染症予防対策による公立学校の臨時休業により、学校給食に予定されていた多くの食材が使用されなくなりました。なかでも地元産牛乳は、毎日給食で提供されており、牛の健康のためには毎日搾乳を行わなければならず、また消費期限も短いため大きな影響を受けています。
 消費できず廃棄などという事態にならないように、事業者に加え市においても次のような取り組みを進めているところです。全国的な状況でもあり、まだまだ見通しには厳しいものがありますが、ご家庭やお勤め先でも地元産牛乳をご利用いただき、ぜひ皆さんのご支援をお願いします。

(1)「飛騨牛乳」応援キャンペーン

 令和2年3月10日から令和2年3月30日までの期間中、市全職員を対象に地元産牛乳の購入促進を呼びかけました。事前注文のとりまとめの結果、市幹部や市職員をはじめ、関係団体の皆さんなど451人から、180ミリリットル入り紙パックの牛乳で4,239本もの注文がありました。期間中も、当日購入など積極的に取り組んでいます。

(2)休業中の子どもたちに牛乳を届ける取り組みについて

 学校給食の休止により、流通先の見通しの立っていない牛乳を市が購入し、本来飲む予定であった市内の児童生徒に配布します。対象は、市内居住の小中学校・特別支援学校に通う中学3年生を除いた児童生徒6,277人です。配布期間は令和2年3月16日から令和2年3月18日の3日間で、児童生徒1人当たり牛乳1Lパック1本(給食6日分相当)を配布します。臨時休業中の子どもたちの健康増進に役立てるとともに、余剰牛乳の最適利用を図り、酪農振興を支援します。

「飛騨牛乳」について

飛騨牛乳の製品ラインナップ
飛騨牛乳の製品

 夏でも爽涼な気候と飛騨高山の澄んだ水で育った牛から搾乳される地元産生乳を100%使用して作られる「飛騨牛乳」は、メイドバイ飛騨高山認証産品でもあります。昭和38年より学校給食に使用されるなど、栄養豊富で、高山市民の皆さまには古くから親しまれています。

このページに関するお問い合わせ

農政部 畜産課
電話:0577-35-3142 ファクス:0577-35-3166
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。