9月25日日曜日　飛騨高山移住者ネットワーク「ツラッテ」交流イベント、秋の高山祭・屋台やわい見学がありました

高山市に移住した人が、地域に溶け込み楽しく生活ができるよう、高山の暮らしや魅力について知るきっかけ、移住者同士の交流のきっかけの場を作るため、令和4年1月に飛騨高山移住者ネットワーク組織「ツラッテ」を創設しました。

今回、今年度3回目のツラッテ会員イベントとして秋の高山祭の「屋台やわい」見学を実施しました。

はじめに、秋の高山祭屋台の一つ「金鳳台」組の「屋台やわい」を見学させていただきました。組の皆さんが集まり屋台蔵を開ける様子、幕や飾りの取り付け、装具の準備など、解説していただきながら近くでじっくり見ることができました。

次に、高山市若者活動事務所村半に場所を移動し、高山屋台保存会の庶務理事である「仙人台」組の寺地亮平さんより、高山祭の歴史、伝統、今後の展望などについて、お話を聞かせていただきました。屋台や屋台蔵ができたいきさつ、祭がどのように守ってこられたか、これからは住んでいる地域を問わずみんなで祭を守っていきたいという思いなど、ユーモアを交えつつお話しいただきました。そのあとは、現在修繕中の仙人台の屋台蔵を見せていただくオプショナルツアーも…。

祭当日までの準備の様子、地元の人はどんなふうに祭を守り続けているのか知る機会はなかなかありませんが、秋の高山祭開催を前に、より高山市への理解や愛着を深めていただくことができました。