「食品ロス削減」の推進
食べきり運動を実践しましょう
食品の製造や調理過程で生じる残さ、食品の流通過程や消費段階で生じる売れ残りや食べ残し、各家庭から排出される調理くずや食べ残しなどを「食品廃棄物」といいます。
この食品廃棄物のうち、まだ食べられるのに廃棄されてしまう食品のことを「食品ロス」といいます。日本でのこの「食品ロス」の量は、国民1人1日当たりにすると、おおよそ茶碗1杯のご飯の量に相当します。
次の「食べきり運動」を実践し、食品ロスを減らしましょう。
1.「30・10(さんまる・いちまる)運動の実践」
飲食店などでの宴会時には料理を食べ残してしまうことあり、この食品ロス(まだ食べることができる食品が廃棄されること)が大きな社会問題となっています。食品ロスを削減するため、食べきり運動、30・10(さんまる・いちまる)運動を実践しましょう。
宴会の幹事さんは、次のことを実践しましょう。宴会時は2.と3.を参加者にアナウンスしましょう。
- 宴会場(飲食店)の方と事前に打ち合わせし、料理を適量にしましょう。
- 乾杯後30分間は席を立たず、料理を楽しみましょう。
- 終了10分前は自分の席に戻って、再度料理を楽しみましょう。
幹事さんが出席者に30・10運動のお声かけをするかしないかで、食べ残しの量が大きく異なります。ぜひ実践していただき、食品ロス削減の取り組みにご協力ください。
この宴会最初の30分と最後の10分の食べきりタイムを設ける30・10運動は、宴会時の食べ残しを減らすため、高山市と姉妹都市提携をしている松本市が2011年に始めた取り組みで全国に広がっています。
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チラシぎふ食べきり運動実施中 (PDF 1.1MB)
チラシ「ぎふ食べきり運動実施中!」 -
チラシ30・10運動 (PDF 212.7KB)
チラシ「3010運動」
2.「家庭での取り組み」
ご家庭編
- 食品を適切に保存する
食品に記載された保存方法に従っての保存や、野菜などは冷凍・乾燥などの下処理をしたうえでストックしましょう。
- 食材を上手に使いきる
残っている食材から使うことや、作りすぎて残ったものをリメイクしましょう。
食べられる野菜の芯や皮、お肉の脂身など、食材を過剰に除去しないようにしましょう。
- 食べきれる量だけ作る
家族の体調や予定を確認して必要な分だけ調理しましょう
お買い物編
- 買い物に行く前に冷蔵庫の中を確認し、必要な分だけを購入
冷蔵庫の中をチェックし、不必要なものは買わないようにしましょう。
- 期限表示(賞味期限・消費期限)を正しく理解
賞味期限・・・おいしく食べることができる期限
消費期限・・・過ぎたら食べない方がよい期限
賞味期限が過ぎている場合は、食品の品質を見た目やにおい、味などの変化を確認し、食べられるかを自分で判断しましょう。
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チラシ家庭でも食品廃棄物削減 (PDF 1.4MB)
チラシ「家庭でも食品廃棄物削減」
3.「ぎふ食べきり運動」協力店・協力企業の募集
料理の食べ残しにより廃棄される食品(食品廃棄物)を削減するための「ぎふ食べきり運動」に協力いただく飲食店、宿泊施設及び企業などの協力店・協力企業を募集しています。登録していただくと、岐阜県のホームページなどで紹介します。
ご希望のお店・企業は下記の岐阜県ホームページからお申込ください。
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このページに関するお問い合わせ
森林・環境政策部 ごみ処理場建設推進課
電話:0577-35-3138 ファクス:0577-35-3169
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