「食品ロス削減」の推進

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ページ番号 T1010386  更新日  令和5年11月17日

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食べきり運動を実践しましょう

食品の製造や調理過程で生じる残さ、食品の流通過程や消費段階で生じる売れ残りや食べ残し、各家庭から排出される調理くずや食べ残しなどを「食品廃棄物」といいます。

この食品廃棄物のうち、まだ食べられるのに廃棄されてしまう食品のことを「食品ロス」といいます。日本でのこの「食品ロス」の量は、国民1人1日当たりにすると、おおよそ茶碗1杯のご飯の量に相当します。

次の「食べきり運動」を実践し、食品ロスを減らしましょう。

食品ロス削減国民運動のロゴマーク
食品ロス削減国民運動ロゴマーク「ろすのん」

1.「30・10(さんまる・いちまる)運動の実践」

飲食店などでの宴会時には料理を食べ残してしまうことあり、この食品ロス(まだ食べることができる食品が廃棄されること)が大きな社会問題となっています。食品ロスを削減するため、食べきり運動、30・10(さんまる・いちまる)運動を実践しましょう。

宴会の幹事さんは、次のことを実践しましょう。宴会時は2.と3.を参加者にアナウンスしましょう。

  1. 宴会場(飲食店)の方と事前に打ち合わせし、料理を適量にしましょう。
  2. 乾杯後30分間は席を立たず、料理を楽しみましょう。
  3. 終了10分前は自分の席に戻って、再度料理を楽しみましょう。

幹事さんが出席者に30・10運動のお声かけをするかしないかで、食べ残しの量が大きく異なります。ぜひ実践していただき、食品ロス削減の取り組みにご協力ください。

この宴会最初の30分と最後の10分の食べきりタイムを設ける30・10運動は、宴会時の食べ残しを減らすため、高山市と姉妹都市提携をしている松本市が2011年に始めた取り組みで全国に広がっています。

 

2.「家庭での取り組み」

食品ロス 家庭

ご家庭編

  • 食品を適切に保存する
    食品に記載された保存方法に従っての保存や、野菜などは冷凍・乾燥などの下処理をしたうえでストックしましょう。
     
  • 食材を上手に使いきる
    残っている食材から使うことや、作りすぎて残ったものをリメイクしましょう。
    食べられる野菜の芯や皮、お肉の脂身など、食材を過剰に除去しないようにしましょう。
     
  • 食べきれる量だけ作る
    家族の体調や予定を確認して必要な分だけ調理しましょう

お買い物編

  • 買い物に行く前に冷蔵庫の中を確認し、必要な分だけを購入
    冷蔵庫の中をチェックし、不必要なものは買わないようにしましょう。
     
  • 期限表示(賞味期限・消費期限)を正しく理解
    賞味期限・・・おいしく食べることができる期限
    消費期限・・・過ぎたら食べない方がよい期限
    賞味期限が過ぎている場合は、食品の品質を見た目やにおい、味などの変化を確認し、食べられるかを自分で判断しましょう。

3.「ぎふ食べきり運動」協力店・協力企業の募集

ぎふ食べきり運動

料理の食べ残しにより廃棄される食品(食品廃棄物)を削減するための「ぎふ食べきり運動」に協力いただく飲食店、宿泊施設及び企業などの協力店・協力企業を募集しています。登録していただくと、岐阜県のホームページなどで紹介します。

ご希望のお店・企業は下記の岐阜県ホームページからお申込ください。

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このページに関するお問い合わせ

森林・環境政策部 ごみ処理場建設推進課
電話:0577-57-5177 ファクス:0577-35-3169
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。