高山市高齢者等見守りネットワーク事業
高山市高齢者等見守りネットワーク事業
安心して暮らし続けることができる地域づくり
高山市の令和6年1月1日現在の高齢化率は約33%となっており、今後も高齢化の進行が見込まれています。
高齢化の進行に伴って、ひとり暮らしの高齢者や高齢者のみの世帯も増加し、誰からも看取られずに亡くなる「孤独死」や、認知症高齢者の徘徊、高齢者虐待などが増加していくことが懸念されています。
そこで、高山市では、住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができる地域づくりを推進するため、平成31年3月から「高齢者等見守りネットワーク事業」を開始しました。
高齢者等見守りネットワーク事業とは
「高山市高齢者等見守りネットワーク事業」は、地域全体で高齢者や障がい者、子どもなどを見守る体制づくりを推進するものです。
まちづくり協議会や町内会、民生児童委員、地域見守り推進員、長寿会などの地域のみなさんにより続けられてきた見守り活動に加え、高齢者等と接することが多い民間事業者とも連携し、見守りの担い手を増やします。
見守りの担い手となってくださるみなさんが高齢者等の異変に気づいたときは、緊急性に応じて地域包括支援センターや市役所、消防署などに連絡していただくことで、相互に連携をしながら適切な支援や素早い対応につなげます。
高齢者などの異変に気づいたときは、どうしたらいいですか
- 異変に気づいたとき
「高齢者などの異変に気付いたとき」や、「ちょっとおかしいな、と思ったとき」は、場所やその様子をメモするなど記録してください。
- 地域包括支援センターなどへ連絡
メモをした内容を、地域包括支援センターまたは市役所高年介護課に連絡してください。
緊急時は、警察署(110番)、消防署(119番)へ直接連絡してください。
・高山市地域包括支援センター 電話 0577-35-2940
・市役所高年介護課 電話 0577-57-5200 ファクス 0577-35-3165
- 地域包括支援センターや市による支援
地域包括支援センターや市が、連絡をいただいた家庭を訪問するなどして状況を確認し、必要な支援を行います。
どんなときに連絡をするのですか
たとえば、次のようなことに気づいたときに連絡をお願いします。
- 郵便受けに、新聞や郵便物がたまっている
- 洗濯物が干したままになっている
- 昼間でも電気がついたままになっている
- 玄関回りや家の周り、家の中がごみで汚れている
- 顔色がわるい、やせてきた、具合が悪そうな様子である
- 顔や手、足に不自然なあざがある
- 怒鳴り声や悲鳴が聞こえる
- 髪の毛や服装がみだれている、季節に合わない服装をしている
- 訪問した時に会話がかみ合わなくなった、同じことを何度も繰り返す
- 高齢者などの自宅に、不自然に出入りしている人がいる
- 健康食品や高級布団などが必要以上にある
高齢者だけでなく、子育て家庭で様子が気になる場合にも、連絡をお願いします。
- 子どもが、長時間外でたたずんでいる
- いつも子どもが泣き叫んでいる
- 子どもの衣服がいつも同じ、または汚れている
高齢者等見守りネットワーク事業に協力いただける民間事業者を募集しています
業務の範囲内で見守りネットワークの一員として、安否確認などの見守り活動にご協力いただける民間事業者の方は、市高年介護課高齢者支援係までお問い合わせください。
事業内容や登録方法について、ご説明にお伺いします。
高齢者等が安心して暮らせる地域づくりのため、ご協力をお願いします。
協力事業者として登録いただいた事業者の方には、「協力事業者登録証」と、「ステッカー」をお渡しします。
登録いただいた協力事業者
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このページに関するお問い合わせ
市民福祉部 高年介護課
電話:0577-57-5200 ファクス:0577-35-3165
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。