一色牧場で放牧が始まりました(令和5年6月8日)
一色牧場で放牧が始まりました(令和5年6月8日)
6月8日、荘川町の一色牧場で繁殖雌牛(妊娠した牛)の放牧が始まりました。
市内には全部で5つの市営牧場があり、10月までに合わせて500頭ほど放牧される予定です。これは「夏山冬里(なつやまふゆさと)方式」といい、夏の間は牛を放牧地に放牧し、冬は里の牛舎で飼育する方法です。牛たちは広々とした牧場で自由に走り回り、生い茂った牧草を食べ、眠くなれば眠り、のびのびと過ごします。
この日は農家から19頭の牛がトラックで運び込まれました。到着後、市役所の獣医師から予防接種を受けた牛たちは、元気いっぱいに飛び跳ねながら牧場へ駆けて行きました。
出産を控えた母牛は、涼しい高原を走り回ることで足腰が鍛えられ、秋の出産に備えます。
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