10月6日　飛騨メディカルハイスクール修了式

未来の地域医療を担う人材の育成・確保を目的に、医療機関と行政が一体となって、高校生の「知りたい」「なりたい」を応援する飛騨メディカルハイスクールは、今年度17講座を開設し、この度、修了式・クロージングを迎えました。

6月より始めた本事業では、大学の教授や地元医療機関の医療職にご協力をいただき、地域医療の現状や課題、医療器具を使った体験、医療職のお仕事紹介、診療所の見学など多様な学ぶ機会を提供しました。のべ275人の高校生が受講し、3回以上参加で申請のあった53人に市長からの修了証を交付しました。

クロージングでは13職種約27人の医療職(高山赤十字病院・久美愛厚生病院・須田病院・飛騨市民病院・自治医科大学医学生・市の職員)と高校生とが小グループに別れ、高校生は仕事内容ややりがいなどについて熱心に質問していました。

将来、飛騨で医療職として働いてくれることを期待しています。