4月7日木曜日　乗鞍自動車利用適正化協議会がありました

丹生川支所で乗鞍自動車利用適正化協議会が開催され、今年度の事業計画などが決定されました。

この協議会は、乗鞍スカイラインのマイカー規制により乗鞍岳の自然環境保全と地域振興を図ることを目的に、今から20年前に官民一体となって設立されました。

昨シーズンは、被災していた乗鞍スカイラインが7月に待望の片側交互通行により復旧開通を迎えましたが、荒天による通行規制やコロナ対策に伴う来訪者への自粛要請などが大きく影響し、入込みは約43,000人と直近の平常年の42％という結果でした。そうした中、自転車利用者は約8,300人で87％と減少幅が比較的少ないなど、近年の増加傾向が報告されました。

今年度は、自転車安全対策として新たな啓発看板の設置と、継続して自転車利用のあり方が検討される計画です。

多くの皆さまに、乗鞍岳の大自然を安全にご堪能いただきたいと願っております。