4月22日金曜日　田畑裕明総務副大臣が高山市を視察訪問されました

4月22日、田畑裕明総務副大臣が高山市を視察訪問され、市役所において地方自治行政の現状と課題について情報交換を行わせていただきました。

高山市の持続可能なまちづくりを目指した地域活性化における特徴的な取り組みとして、「協働のまちづくり」、「ブランド戦略」、「海外戦略」、「松本高山BigBridge構想」、「コロナ感染症対策」、「DX推進」などの施策について紹介いたしました。

また、総務副大臣は、飛騨地域で展開される地域電子通貨「さるぼぼコイン」の取り組みについて深く関心を示されており、飛騨信用組合の大原理事長にその取り組みを説明いただきました。

田畑総務副大臣からは、「人口減少、少子高齢化や過疎化などの課題が山積する地方自治において、高山市は豊富な資源の有効活用と創意工夫により、持続可能なまちづくりの推進と発展に取り組まれていることに感謝」とお言葉をいただくとともに、マイナンバーカード普及に向けた取り組みや関係人口に繋がるふるさと納税制度、広域消防の在り方、ウイズコロナ社会踏まえたインバウンド対策などについて、国の政策における貴重な情報をいただきながら、有意義に意見交換を行わせていただきました。地方行政課題に関する相談にも応じていただける強いパイプを得ることができました。

意見交換の後は市内を視察いただき、若者等活動施設「村半」のほか、11日にオープンしたにぎわい交流施設「大政」などをご案内いたしました。

施設を改修活用し、高校生をはじめ市民や観光客に無料開放し地域の活性化に繋げるなどについて、目的の効果をあげている市の施策方針を評価いただきました。