10月22日月曜日 ふるさと名人継承講習会がありました

Xでポスト
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページ番号 T1010321  更新日  平成30年10月25日

印刷 大きな文字で印刷

10月22日月曜日 ふるさと名人継承講習会がありました

10月22日月曜日、久々野町の小屋名活性化施設において、ふるさと名人継承講習会が開催され、市内外から15人が参加しました。久々野地域に古くから伝わる伝統工芸品の竹細工のざるで、高山市無形民俗文化財および岐阜県重要無形民俗文化財に指定されている「小屋名しょうけ」。製作技術を絶やすことなく後世に引き継いでいくために後継者を育成する目的で、平成8年より、小屋名しょうけ保存会の会員が講師となり講習会を毎年実施しています。

初回である今回は、最初に製作工程をまとめたDVDの上映があり、その後、材料や道具の説明がありました。全10回の講習会で、次回から実際の作業工程が始まります。材料であるスズタケが全国的に不足し苦労していますが、保存会で事前に現地下見を行い、材料調達に向けた準備を整えました。受講生のみなさんは、本物を手に取りながら、縦横に丹念に編み込んだ美しい編み目に感心し、その技術を継承できるよう意気込んでいました。

このページに関するお問い合わせ

久々野支所
電話:0577-52-3901 ファクス:0577-52-2620
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。