高山市橋りょう長寿命化修繕計画
橋りょう長寿命化修繕計画とは、橋の状態が悪くなってから架け替えなどを行う従来の対応から、早めに補修し橋りょうを長持ちさせる方法に転換するための計画です。
目的
橋の状態は、経過年数や利用状況、周辺環境によりそれぞれ異なり、老朽化が進んだ健全性の低い橋も確認されていることから、今後の橋りょうの安全を確保するため、順次対策を進めていく必要があります。
これまでに、平成22年度から緊急輸送道路や孤立集落対策などの橋りょうを対象とした1期計画(平成22年度~平成31年度)や平成26年度から義務化された5年に一度の定期点検の結果を踏まえた2期計画(平成31年度~令和10年度)により修繕を実施しました。
今回、令和5年度に全ての橋りょうの2巡目の定期点検が完了したことから、結果や利用状況を踏まえ、令和6年度から5カ年間の2期計画(後期計画)を見直しました。
方針
劣化が著しく進行した後の「対症療法」としての修繕ではなく、劣化の進行が比較的軽い段階での「予防保全」としての修繕を行うことを基本としています。
一方で、劣化が著しく進行し、早期に措置が必要な橋りょうもあることから、利用状況(幹線道路、バス路線、迂回路の状況など)を踏まえて、これらの修繕を優先します。
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