多文化共生(たぶんかきょうせい)
多文化共生とは?
誰ひとりとして同じ人がいないとともに、国籍や文化が違えば考え方も違います。
ひとりひとりがお互いを尊重し合い、共に生活するという意識を持つことが大切です。
多文化共生Facebookページ「Hida Takayama Together」について
多文化共生についての様々な情報や、高山に住む外国人のための情報、国際交流に興味のある方への情報を発信するFacebookページを作成しました。
ぜひご活用ください。
高山市の在住外国人数
現在、高山市には約1,208人の外国人の方が住んでいます。(R6.6現在)
異国の地で生活するということはとても大変なことであり、その国の文化、生活、規則なども理解しなくてはいけません。
もちろん外国人の方にも日本の文化や、生活、規則を理解していいただく必要がありますが、日本人も外国人住民の方を理解していく姿勢が必要です。
両者が互いを尊重し生活できれば日本人、外国人それぞれにとってより住みやすいまちになります。
やさしい日本語とは?
世界には多くの言語があり、それぞれの言語に対応できるのが一番ですが、実際は難しい状況です。
しかし、在住外国人の中には、簡単な日本語であれば理解できる方もたくさんいます。そこで今、「やさしい日本語」が注目されています。
例えば・・・「粗大ごみは来週の月曜日です。」は、「机やいすなどの大きいゴミは来週の月曜日に捨ててください。」と易しく言い換えるなどができます。
単語も、「記入」→「書く」、「返却」→「返す」などに易しく言い換えると良いでしょう。
また、漢字を使う中華圏の方にはひらがなよりも、漢字の方が伝わりやすい場合もあります。
ぜひ「やさしい日本語」で積極的にコミュニケーションをとってみてください。
高山市では「やさしい日本語」講座を開催しています。
やさしい日本語の歴史
1995年の阪神・淡路大震災以降、外国人に対しても迅速に災害などの情報を伝達する手段としてやさしい日本語が注目されるようになりました。
しかし、まだまだこの有用性は多くの方に知られていません。
普段の生活の中でコミュニケーション手段として使うのはもちろん、災害が多い日本では命を守る言葉にもなりうる のです。
外国人向け防災対策・Safety tips (無料アプリ)
Safety tipsは、観光庁監修のもと開発されたアプリです。日本国内における災害情報等を通知されています。
対応言語は日本語、英語、中国語(繁・簡)、韓国語、スペイン語、ポルトガル語、ベトナム語、タイ語、インドネシア語、タガログ語、ネパール語、クメール語、ビルマ語、モンゴル語の14か国語です。
下記のチラシでアプリをダウンロードできます。
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このページに関するお問い合わせ
市長公室 秘書交流課
電話:0577-35-3130 ファクス:0577-36-2060
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