7月3日月曜日　ヤング・リーダーズ・プログラム名古屋大学医療行政コース第20期生の市長表敬訪問がありました

アジア・東ヨーロッパ諸国等の国家レベルの指導者として活躍が期待される行政官を　日本の大学院等に招へいし、1年程度の期間で学位を授与するプログラム、ヤング・リーダーズ・プログラムに参加しているマレーシア、タイ、ミャンマー、カンボジア出身の留学生　　7人が市長と面談を行いました。このプログラムは日本への理解を深めるカリキュラムを通して、指導層との間に強固な人脈を形成し、日本との友好関係の構築を目指すことを目的としています。

市長との面談では、高山市の医療の現状とこれからの展望についてなどの質問があったほか、市長からもそれぞれの国の医療現場での課題について投げかけました。タイやカンボジアでは医療従事者不足、ミャンマーでは保険制度問題、マレーシアでは糖尿病など長期治療が必要な患者が多いことなどが挙げられました。

留学生は約1年間日本に滞在し、日本の医療行政について学びます。高山市に滞在中は、久美愛厚生病院での研修を中心に久々野診療所も視察されます。