4月24日月曜日　乗鞍自動車利用適正化協議会がありました

　

　丹生川支所で乗鞍自動車利用適正化協議会が開催され、今年度の事業計画などが決定されました。

　この協議会は、乗鞍スカイラインのマイカー規制による乗鞍岳の自然環境保全と地域振興を図ることを目的に、平成14年に官民一体となって設立されました。

　昨シーズンは、令和2年度の豪雨災害からの全面開通を9月10日に予定しておりましたが、前日の9月9日に被災個所が再び崩落し、現在は全面通行止めとなっています。

　その影響もあり、入込みは平常年の平成31年度と比較すると63．7パーセントとなる約65,000人という結果となりました。

　今年は乗鞍スカイライン開通50周年の年となります。また、松本高山BigBridge構想や中部山岳国立公園活性化基本計画など、乗鞍岳の自然環境を活用した地域の活性化についても検討が進んでいます。

  今年度は、乗鞍スカイラインは全面通行止めとなりますが、乗鞍を中心とした地域の活性化に向けて関係機関と連携しながら取り組んでまいります。