3月8日月曜日　ゲートキーパー育成講座を開催しました

　高山市図書館「煥章館」でゲートキーパー育成講座を開催し、23人の方が参加されました。講座では、高山市の自殺の現状や対応例などを、精神科専門医である須田病院院長加藤秀明先生よりお話しいただきました。

　市では、誰も自殺に追い込まれることのない高山市の実現のために、『一人ひとりの命とこころを支える計画～高山市自殺対策計画～』を策定し、ゲートキーパーの育成を行っております。ゲートキーパーとは、「命の門番」と言われ、自殺につながるサインにいち早く気づき、悩んでいる人の話を聞いて、支援となる働きかけを行う人のことを言います。1人でも多くの方に、ゲートキーパーとしての意識を持っていただき、専門性の有無に関わらず、それぞれの立場でできることから進んで行動を起こしていくことが自殺対策につながります。