5月18日土曜日県重要無形民俗文化財「車田」の田植えがありました

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ページ番号 T1010978  更新日  令和元年5月23日

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5月18日土曜日県重要無形民俗文化財「車田」の田植えがありました

気持ちよく晴れ渡る空の下、5月18日土曜日の朝から松之木町の車田で、この季節の風物詩である田植えが行われました。

車田の田植えの習俗は県の重要無形民俗文化財に指定されており、全国でもここ松之木町と新潟県佐渡島にしか残っていない貴重な伝統文化です。かつて車田の米は伊勢の神宮へ献上されていたといわれ、田の清浄さを保つために、清らかな水を引き、人糞肥料を使わずに稲作が行われていました。

今年は厳粛な神事の後、朝8時から田植えが始まりました。車田所有者の平野さんと車田保存協力会の方々併せて10人によって、およそ1時間程度で植え終わりました。夏の風雨や暑さにも負けず、豊かに実って、無事に秋の収穫が迎えられることを願っています。

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