松倉城跡発掘調査の成果

ページ番号　T1018467　 更新日　 令和6年9月26日

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本丸

本丸から礎石や柱穴は発見されませんでした。
本丸外曲輪には、崩れた石垣の石材が大量に積み重なっていました。

二ノ丸

新旧2時期の礎石が見つかりました。
これまで石垣がないと思われていた斜面にも石積みがありました。

出枡形虎口

三ノ丸と出枡形虎口の両側から石垣を崩して通路をふさいでいました。

三ノ丸埋門（うずみもん）

門の出入口部分には門柱のような大きな石が4本立てられていました。
通路部分には敷石を配しています。

三ノ丸隅櫓

櫓台の石垣と石段が見つかりました。

石垣

松倉城の石垣は、「松倉石」と呼ばれる濃飛流紋岩で築かれています。
間詰石の使い方、石の面を揃える意識など優れた技術が感じられます。