ヤングケアラーをご存知ですか

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ページ番号 T1016126  更新日  令和6年3月28日

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ヤングケアラーをご存じですか

ヤングケアラーとは

ヤングケアラーとは、法律などで定められた定義はありませんが、一般には、「お手伝いの範囲を超えて、本来は大人が担うような家事や、家族の世話などを日常的に行っている18歳未満の子ども」とされています。

習慣的にケアを担うことで、子どもらしい生活ができずに辛い思いをしていたり、学業や進路などに影響がある場合があります。

ヤングケアラーの例

  • 障がいや病気のある家族に代わり、買い物・料理・掃除・洗濯などの家事をしている
  • 家族に代わり、幼いきょうだいの世話をしている
  • 障がいや病気のある家族・きょうだいの看病、介護、見守りをしている
  • 家計を支えるために労働をして、障がいや病気のある家族を助けている
  • アルコール・薬物・ギャンブル問題を抱える家族に対応している

 

一般社団法人日本ケアラー連盟 ヤングケアラーの説明イラスト

ヤングケアラーの問題と対応について

ヤングケアラーが持つ問題

子ども自身が、家族のためにケアを行うことを「当たり前」と受け止めてしまうことで、苦しくてもSOSが出せず、問題として表面化しにくいと言われています。

また、家庭内のことであるため、実態の把握が難しく、周りの人も気づきにくい状況があります。

大切なのは早期発見

ヤングケアラーへの対応は、ケアが必要な家族が、医療、福祉、介護サービスなどを適切に利用できるよう支援することや、家族がヤングケアラーについて理解を深める必要があります。

できるだけ早期にヤングケアラーである子どもを発見し、子どもの健やかな育成・教育に向けた支援が必要です。

広くヤングケアラーについての認知度を高め、市や学校、医療・福祉の関係機関が連携した支援を行います。

 

 

ヤングケアラーかもしれない子どもを見つけたら

ヤングケアラーかもしれない子どもを見つけた場合や、ヤングケアラーについての相談は以下の窓口にご相談ください。

高山市こども家庭センター

電話 0577-35-3179(平日8時30分から午後5時15分)
電話 0577-32-3333(代表)休日夜間

このページに関するお問い合わせ

こども未来部 こども家庭センター
電話:0577-35-3179 ファクス:0577-35-4884
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。