12月10日 周産期救護の知識や技術を学ぶ

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ページ番号 T1021387  更新日  令和6年12月14日

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12月10日 周産期救護の知識や技術を学ぶ

周産期の母子の救護に必要な知識や技術を習得しようと、高山消防署は10日、高山市丹生川町坊方の丹生川支所で周産期医療救急研修会を開きました。

この日は、市消防本部の9人が参加し、講師は市内の病院の助産師4人が務めました。隊員らは2班に分かれて、分娩介助や新生児の蘇生に取り組みました。

分娩介助では妊婦役の助産師を励ましながら緊張した面持ちで新生児を取り上げ、呼吸や脈拍、皮膚の色が正常であるかなどを確認しました。実際の現場を知る助産師から母親に『頭がでた』『今生まれた』などと新生児の状況をこまめに伝えること、新生児は低体温症になりやすいため、保温をしっかりと行うようにすることなど救急隊員は臨場感溢れる指導を受けました。

救急隊員が新生児を直接取り上げることは年に1件あるかないかですが、全隊員が十分に対応できるように今後も研修会を行い地域に貢献できるよう努めます。

 

 

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