12月2日土曜日　3者連携協定締結記念合同研修会を開催しました

3者（高山赤十字病院、久美愛厚生病院、高山市）は、8月に3者連携協定を締結したことを記念して、合同研修会を開催しました。

3者連携協定は、安定した医療提供体制を確保・維持するために、地域の医療課題を3者が連携して取組むことを目的としており、今回の研修会では医師から看護師などコメディカルや事務職まで70人が参加し、3者連携協定の目指す姿の実現に向けて、医療人材の育成・確保にどのように取り組んでいくのか理解を深めました。

第一部ではJA上越総合病院の篭島充先生、岐阜大学医学教育開発研究センターの西城卓也先生、名古屋大学医学部付属病院の高見秀樹先生を講師としてお招きし、それぞれの機関における医療人材の育成に関する取組みをご講演いただき、第二部では第一部の講師の皆さまと、参加者と「地域協働での人材育成：3者連携協定の目指す姿の実現にはどう取り組むべきか」をテーマに意見交換を行いました。

地域の医療提供体制を維持していくために最も課題となっていることは医師をはじめとする医療人材をどのように育成・確保していくかということであり、今回の合同研修会を契機として、3者で連携して積極的に取組んでまいります。