3月19日土曜日 第4回語り部養成講座を開催しました

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ページ番号 T1016659  更新日  令和4年3月25日

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3月19日土曜日 第4回語り部養成講座を開催しました

 3月19日土曜日、まちの博物館で第4回語り部養成講座を開催しました。講師は平瀬市兵衛氏(有限会社平瀬酒造店 代表取締役)と堀尾雄二氏(岐阜県民俗音楽会会員)です。

 平瀬氏には「日本酒と和食の文化「日本酒で繁栄した高山文化」」と題して、講演いただきました。日本酒の歴史、飛騨の酒造の歴史を最初に紹介し、続いて日本酒の製造過程を詳しく解説いただきました。そして酢や味醂といった、日本酒からできる調味料について触れ、最後に日本酒と和食文化とのつながりを、時にユーモアも交えながらお話いただきました。

 堀尾氏には「飛騨の民謡と祝い唄「めでた」について」を講演いただきました。飛騨で歌い継がれている「めでた」のルーツや特徴、他の地域の「めでた」との違いなどを、ご自身で実際に歌われながら、また音声や動画などを用いながら、解説いただきました。

 新型コロナウイルスの感染拡大により、宴席で日本酒を味わい「めでた」を唱和できない中、飛騨高山で受け継がれてきた酒にまつわる文化の奥深さを、参加された方に知っていただくことができました。

 

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電話:0577-35-3156 ファクス:0577-35-3172
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