防災備蓄について

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ページ番号 T1009062  更新日  令和6年2月8日

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地震などの大規模な災害発生時には、物流の混乱や食料品需要が一時的に集中し、品薄となるおそれがあります。こうした事態に備えるため、最低3日分、できれば1週間分程度の家庭内備蓄を心がけましょう。

災害用の長期保存食の備蓄も大切ですが、ふだんから少し多めに食材を購入しておき、使った分を常に買い足していくことで、一定量の食糧を家に備蓄しておく「ローリングストック」という方法もあります。
ローリングストック法のメリットは、備蓄食を一定量保ちながら消費と購入を繰り返すことで食料品の鮮度を保つことができ、いざという時にも日常生活に近い食生活を確保することが期待できます。

ローリングストック法で食材を備蓄していても、災害時は電気やガス、水道が止まり調理できないことも想定されます。ローリングストック法で備えた食材を活かすためにもカセットコンロやカセットガスもあわせて備えておきましょう。

ローリングストック法は食料品以外でもトイレットペーパーや乾電池、使い捨てカイロなどの日用品にも応用できます。普段から家庭での備蓄をこころがけ、いつ起こるかわからない災害に備えておきましょう。

市災害備蓄品の分散備蓄について

市では地域防災計画に基づき、家庭、地域、事業所等での自主的備蓄を推進するとともに、他市町村との相互応援協定や関係機関及び保有業者との協力体制を整備して、円滑な食料・物品等の確保を図ることとしています。
市の保有する公的備蓄品は、集中的に管理する集中備蓄と地域防災拠点や指定避難所等に分散して備蓄する分散備蓄があり、分散備蓄については次の方針のもと整備していきます。

  • 指定避難所には基本物資(食料、毛布、水)を配置
  • 支所や学校などの地域防災拠点には、基本物資のほか、衛生用品、間仕切り、ベッド等のその他物資及び停電対策として、発電機、燃料、空気電池の停電対応物資を配置
  • 孤立のおそれのある指定避難所には、基本物資、その他物資、停電対応物資のほか、長期滞在を想定した食料、避難所開設キットなどの孤立対応物資を配置

 ※ 備蓄個所は、指定避難所のほか最寄りのコンテナ倉庫や施設倉庫なども含みます。

市内の備蓄箇所と主な備蓄品の状況は以下のとおりです。今後も備蓄品の充実、分散備蓄の推進に努めていきます。
 

食物アレルギーへの対応について

市ではレトルト米、アルファ化米、クッキーなどの主食については、アレルギー特定原材料など28品目に対応しています。ただし、即席スープや乳児用のミルクについては対応していませんので、ご注意ください。

このように市では食物アレルギーに対応した備蓄食を準備していますが、食物アレルギーをお持ちの方は、普段食されている食料が一番安全ですので、普段からご家庭での備蓄をこころがけ、避難に余裕がある場合は避難所にお持ちください。

また、避難所には食物アレルギーをお持ちであることを周囲の避難者に知らせるためのビブス(こども用)や吊り下げ式のネームケースを準備していますので、避難された場合は避難所受付でお申し出ください。

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このページに関するお問い合わせ

市長公室 危機管理課
電話:0577-35-3345 ファクス:0577-35-3174
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。