聞き書き

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ページ番号 T1013026  更新日  令和7年3月12日

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令和6年度

永平寺仏具と建築

畳の上に設置された仏具
完成した施餓鬼壇

語り手:井本 雅弘さん

宮大工だった師匠に弟子入りし、住宅や神社仏閣の工事を手掛けてきた建築大工の井本さんは、曹洞宗の総本山である永平寺に納める「施餓鬼壇(せがきだん)」という仏具を制作されました。

経験を頼りに工夫を重ねた施餓鬼壇制作のこと、後継者やこどもたちに寄せる、職人としての思いをお話しいただきました。

飛騨漆の森プロジェクト

トラックの荷台から漆の木を降ろす人たち
植樹祭の参加者たち

語り手:本母 雅博さん

市内の家具メーカーに長年勤められた本母さんは、飛騨で漆が採れなくなっている現状から、技術と伝統が失われてしまうことを心配し、「漆の森プロジェクト」に取り組んでいます。

飛騨匠(ひだのたくみ)に象徴される飛騨高山のものづくりのこと、試行錯誤を経て広がりはじめた漆の森プロジェクトのことをお話しいただきました。

阿多由太神社

神社の建物内で神事を行う多くの人々
神事に集まった人々

語り手:加藤 織衛さん

加藤さんは、宮司を務める阿多由太神社をはじめ、高山市国府町にある13社の神社で、祭礼などに奉仕されています。

神職としてのこれまでの歩みや神社を取り巻く最近の状況のほか、祭礼や禊(みそ)ぎでの、氏子のみなさんとのつながりについてお話しいただきました。

上広瀬果樹組合

きれいに色づいた上広瀬の飛騨桃
上広瀬の飛騨桃

語り手:舩坂 正信さん

高山市国府町にある上広瀬果樹組合の組合長の舩坂さんは、病気で倒れた父親から引き継いだ果樹園を長年経営してみえます。

上広瀬の桃栽培とりんご栽培の成り立ち、果樹栽培の楽しさ、大変さを、互いに支え合う組合の仲間たちへの思いを交えながらお話しいただきました。

令和5年度

乗鞍岳(乗鞍スカイライン・五色ヶ原)

乗鞍岳
森を案内する上平さん

語り手:上平 尚さん

上平さんは、乗鞍スカイラインと五色ヶ原の森に立ち上げ当初から関られています。

自然を保護しながら、観光のために利用することへの思いや、その取り組みについて語っていただきました。

丹生川の野菜

丹生川の野菜
宿儺かぼちゃ

語り手:若林 定夫さん

若林さんは、ご家族や仲間のみなさんと、高山市丹生川町で野菜づくりに取り組んでみえます。

宿儺かぼちゃが特産品になるまでの取り組みや、トマトづくりを通しての仲間への思いなどを語っていただきました。

青屋獅子と乗鞍登山道

青屋獅子
上牧さんとこどもたち

語り手:上牧 忠敏さん

上牧さんは、高山市朝日町青屋で大工として働きながら、青屋獅子と、ご先祖が作った乗鞍登山道を守ってこられました。

にぎやかなお祭りのようすや、登山道の歴史とともに、未来への思いを語っていただきました。

西洞獅子

西洞獅子
アクロバットな舞い

語り手:高原 真作さん

高原さんは、高山市朝日町西洞に伝わる西洞獅子に、子どものころから携わってみえます。

西洞獅子の特徴や、仲間たち、若者たちとの活動について語っていただきました。

令和4年度

化石

化石
ヴェロキラプトル類の歯の化石

語り手:下島 志津夫さん

下島さんは、ご自身で多くの化石を発掘されたほか、化石フォーラムや、子どもたちが発掘を体験できる教室の開催にも取り組んできました。

高山市荘川町の化石とその発掘のこと、化石の発掘の未来のことを語っていただきました。

村芝居

村芝居
芝居を演じる若者

語り手:森下 和也さん

森下さんは、高山市荘川町にある荘川神社で奉納される、村芝居の脚本を制作されています。

脚本制作のことを中心に、村芝居の歴史と意義、役者となる地域の若者たちとの関わりなどを語っていただきました。

果樹園(高山市久々野町)

果樹園でゆたかに実るりんご
りんご園

語り手:亀山 烈さん

亀山さんは、高校卒業後に美濃加茂から高山市久々野町に移り住み、土地を開墾して果樹園を始められました。

当時の開墾の大変さ、桃やりんごの生産の始まり、大きな産地となっていく道のりについて語っていただきました。

小屋名しょうけと大橋用水

竹製のざる、小屋名しょうけ
小屋名しょうけ

語り手:森 久治さん

森さんは、保存会のみなさんと「小屋名しょうけ」という竹を編んだざるをつくり、技術の伝承に取り組まれています。また、高山市久々野町小屋名に水を引く、大橋用水の工事に尽力された方を先祖にお持ちです。

小屋名しょうけについて、特徴や保存会のことを、大橋用水について、江戸時代の工事の大変さなどを語っていただきました。

令和3年度

神社と猟友会

祭りの様子
獅子舞とこどもたち

語り手:袖垣 吉治さん

袖垣さんは、高山市上宝町にある複数の神社で宮司を務めながら、猟友会の会長としても活躍されています。

過疎化に加え、新型コロナウィルス感染症によって社会全体が変化するなかで、伝統を守ることの苦労や、上宝の狩猟の変遷と近年の獣害に対する思いを語っていただきました。

山椒栽培と神通砂防

山椒
山椒の木

語り手:竹腰 藤年さん

竹腰さんは、高山市奥飛騨温泉郷の砂防事業に尽力するとともに、特産品の山椒の栽培にも取り組まれています。

奥飛騨における砂防事業の重要性と土砂災害の記憶、また、山椒栽培の歩みと今後の展望を語っていただきました。

臥龍桜

臥龍桜
春の臥龍桜

語り手:大江 哲雄さん

大江さんは、宮村(現在の高山市一之宮)の村長を長年務められ、地域の特性を活かしたまちづくりに取り組まれました。

源流の里、桜の里として、先人から受け継いだ森林空間、田園空間、水辺空間の保全と継承について語っていただきました。

グリーンツーリズム

グリーンツーリズム
やまあいの宿 甚左衛門

語り手:谷口 誉憲さん

谷口さんは、飛騨一之宮観光協会で地域をPRするとともに、自営の民宿では、旅行者に田植えや川遊びを体験してもらう「グリーンツーリズム」に取り組まれています。

豊かな自然と観光資源に恵まれた、高山市一之宮町の魅力と、グリーンツーリズムを通じたにぎわいづくりについて語っていただきました。

令和2年度

おっぱら夢組合

気球
気球体験

語り手:小谷 秋藏さん

小谷さんは、自然豊かな農山村地域を守るため、高山市清見町大原(おっぱら)で「おっぱら夢組合」を設立し、都市で暮らす人々との交流を通じ、地域の活性化と農山村環境の保全に取り組んでいます。

活動を通じての大原への想いを語っていただきました。

ひねりの舞

ひねりの舞
舞台での奉納

語り手:上坪 道利さん

上坪さんは、高山市清見町にある上小鳥神社で7年に1度奉納される「ひねりの舞」の伝承に力を注いでいます。

伝統の継承や、ふるさとに対する想いなどを語っていただきました。

野麦峠

野麦峠
現在の野麦集落

語り手:堀野 徹さん

堀野さんは、高山市高根町にある「野麦峠の館」に勤務され、野麦峠の歴史に精通しています。

野麦峠の歴史や、ふるさとに対する想いなどを語っていただきました。

わらび縄

わらび
わらび縄

語り手:上嶋 さの子さん

上嶋さんは、高山市高根町日和田で、わらび根で編んだ「わらび縄」を復活させました。

貴重なわらび縄の伝承について、また、日和田での暮らしやふるさとに対する想いを語っていただきました。

(※現在はわらび縄作りをお休みされています。)

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飛騨高山プロモーション戦略部 ブランド戦略課
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