平成31年度 先輩職員からのメッセージ
平成31年度 先輩職員からのメッセージ
※所属部署名は、平成31年度現在の配属先です。
一般事務職
平成29年4月採用
財務部 税務課 資産税係所属
私は税務課の資産税係で土地の担当をしています。固定資産税とは土地・家屋・償却資産を所有している方に、その資産に応じて納めていただく税金です。
資産税係の基本的な仕事は土地や家屋を現地へ行って調査し、庁舎に戻って評価入力をすることです。4月から3月まで1年間をかけて、高山市内全域の翌年度の固定資産税を決めます。
税務課と聞くと、市役所の中でも特に固い、難しいといったイメージがあるのではないでしょうか。実際、固定資産税の仕事は地方税法や評価基準など様々な決まりに基づいて行っています。どのように評価したらよいか悩むこともありますが、分かったときの面白さもあります。
この文章を読んでいる方の中には、高山市役所で働きたいと強く考えている人もいれば、選択肢の一つとして考えている人もいると思います。市役所の仕事は大変なこともありますが、「高山に貢献したい」と考えている人は、ぜひ高山市役所で働くことを検討してみてください。
一般事務職
平成29年4月採用
財務部 税務課 収納係所属
私は税金の収納に関する仕事をしています。税務課の中でも私が配属された税務課収納係は納付に関する専門的な窓口となっており、日々多くのお客様が税金の納付や相談にお越しになられます。また、金融機関やお客様からの電話も多く、一人一人に合わせた丁寧な対応が必要となってきます。時には市民の方から厳しいことを言われることもありますが、その反面ご相談いただいたお客様からの感謝の言葉をいただいたときにはとてもやりがいを感じます。
私の入った部署以外にも市役所にはたくさんの部署や業務があります。ですが部署や業務は違えど職員全員が高山市をより良いまちにするという思いをもって働いています。皆さんとも一緒によりよい高山市を目指し、一緒に働ける日を楽しみにしています。
一般事務職
平成28年7月採用
財務部 税務課 市民税係所属
「役所は、苦手」 これが私の役所に対するイメージでした。そんな私は、民間企業で約4年勤務した後、高山市役所に入庁しました。
税務課市民税係では、個人の市民税・県民税及び法人市民税の賦課、調査及び減免に関することを取り扱っています。私が、担当している主な業務としては、確定申告相談などがあります。税務課の業務は、税金という、市民にとって最も身近な分野であるため、市の職員である前に市民である自分にとっても、勉強になっています。
税務課へ配属される前は、情報公開や選挙執行業務などに携わっていました。驚くほどの準備があり、選挙執行などの裏側を見ることができたことは貴重な経験です。市役所の業務の多くは、市民にとって、財産や権利関係に大きく関わります。それ故の緊張感もありますが、教科書を読み、活字でしか感得することができなかった世界は、実務として感得すると多くの学びと良き驚きがあります。市役所の業務に興味がある人はもちろん、市役所にいいイメージを持っていない人もぜひ高山市役所に入庁して、一緒に市民のためのより良い行政を目指して働き、イメージを変えていきましょう。
一般事務職
平成30年4月採用
市民活動部 協働推進課 協働推進係所属
少子高齢化や人口減少、多様化するライフスタイルなどにより、増加する様々な課題に対応していくため、高山市では、市民、地域住民組織、事業者、行政などが協力し合い、協働のまちづくりに取り組んでいます。その中で私は、市内20地区で設立された地域のまちづくりの主体である、まちづくり協議会のうち4地区への支援(運営・事務の助言、支援金関係、市関係部署との橋渡し、会議への参画など)と、市民活動の支援(市民活動団体の登録、情報把握・提供、補助金関係など)、協働の促進を目的としたフォーラムの開催を主に担当しています。
業務は、まちづくり協議会・町内会などの地域の方や、様々な分野で活動されている市民の方と関わり合いながら進めており、そうした方たちの活動の輪を広げていく、繋げていくには、どう応援できるか、協力できるかを考えながら仕事をしています。
協働のまちづくりの取り組みは、すぐに結果が見える仕事ではありません。しかし、高山の未来をつくっていく仕事であり、非常にやりがいを感じています。
高山の多様な魅力を未来につなげ、これからも住み続けたいと思えるような持続可能な高山市を目指し、一緒に取り組んでみませんか。
保育士
平成28年4月採用
福祉部 子育て支援課 山王保育園所属
私は8つの公立保育園の中、山王保育園に勤務しています。以前は他市で勤めていましたが、故郷で働きたいという思いがあり、公立保育士として高山に帰ってくることができました。現在は0・1歳児クラスの担任をしており、子どもたちのかわいらしいしぐさや声に明るさや元気をもらう毎日です。悩む時や迷う時は、職場の優しい先輩方に相談したりたくさんアドバイスをいただいたりしています。
大変な中にも子どもたちの笑顔や成長を身近で感じられることが喜びであり、やりがいです。未来を担う子どもたちが笑顔や生きる喜びをもてるよう、勤めていきたいと思います。皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています。
保育士
平成28年4月採用
福祉部 子育て支援課 朝日・高根保育園所属
私は高山市公立保育園8園の中の朝日保育園に勤務し、現在は0・1・2歳混合の未満児クラスの担任をしています。地域の方々に大切に見守られている元気な子ども達と一緒に、毎日楽しく過ごしています。
保育士として働くようになり、子ども達の思いもよらぬ発見や発想に触れ、一緒にわくわく、どきどきする瞬間にたくさん出会えました。そんな貴重な一瞬に携われている事が嬉しく、やりがいを感じています。
迷ったり、悩んだりする事もたくさんありますが、職場はとても温かい雰囲気で、先輩方に話を聞いて頂いたり丁寧にアドバイスをして頂いています。
これからも子どもたちが安全で健やかに成長できるよう保育士として日々学んでいきたいと思います。
栄養士
平成29年4月採用
福祉部 子育て支援課 保育園管理係所属
私は子育て支援課で保育園の給食に関する仕事を行っています。具体的には献立作成や、保護者の方への食の情報提供、給食室の衛生管理などを行っています。また、保育園を訪問し子ども達の食事の様子を見たり、保護者の方とお話をさせて頂くこともあります。
子どもの成長は一人ひとり異なり、食の悩みは様々なので難しさを感じることもありますが、喜んで食べてくれている様子をみたり、きいたりすることがやりがいに繋がっています。日々の食事が子ども達の心身を育み、また乳幼児期に身に着けた食習慣が将来の健康に繋がっていくのでとても重要な仕事だと感じています。
職場はささいなことでも相談できる温かい雰囲気です。また、高山市の子ども達のために!と活気に溢れています。ぜひ、高山市役所で一緒に働きましょう。
一般事務職
平成28年4月採用
福祉部 高年介護課 認定調査係所属
民間企業で働いたあと入庁し、市民課で3年、高年介護課で1年目になります。
主に要介護認定に関する業務を担当しており、窓口業務や認定審査会事務局として審査会の運営業務を行っております。
初めは法令など覚えることがたくさんあり不安になることもありましたが、上司や先輩の優しく丁寧なご指導のおかげで、仕事に対する取り組み方を学ぶことができました。
窓口業務や電話対応では市民の方と直接関わることができ、どのような説明をすると理解してもらえるのか日々勉強になりますし、感謝の言葉をかけていただいたときは大変やりがいを感じます。
高山市は「自然」「歴史」「文化」など魅力がたくさんある街だからこそ、市役所の業務は幅広くそれぞれにやりがいがある仕事です。皆さんと一緒に働ける日を心待ちにしています。
一般事務職
平成30年4月採用
市民保健部 市民課 住民係所属
わたしは高校を卒業し、高山市役所市民課住民係で仕事をしはじめて2年目になります。業務内容は住民票などの証明書の発行やパスポートやマイナンバーの手続きなど、市民への窓口対応をしています。
もともと自分の生まれ育った高山で就職をしたいと考えていて、地域の方々に恩返しをしたいという思いで市役所へ入庁しました。社会人になった当初は、分からないことばかり、周りはお客さまも職場の方々も大人の方ばかりで、正直不安なきもちがありました。しかし、職場の先輩方はやさしく、どんなことでも教えてくださり、すこしずつ今の環境に慣れていくことができました。
また、窓口対応をしているなかで時には冷たい態度をとたられたり、叱られてしまったり、落ち込むこともありましたが、反対に笑顔や感謝の言葉をいただくこともあり、自分の自信へもつながりました。まだまだ分からないことが多く、周りの方々に助けられてばかりですが、感謝のきもちを常にもちながら励んでいきたいと思います。
みなさんも是非市役所で働くことを考えてみてください。
保健師
平成29年3月採用
市民保健部 健康推進課 保健指導係所属
私は大学卒業後、他県の自治体に保健師として就職し、その後海外、企業などを転々としたあと、地元飛騨に戻り、育児をしながら高山市に入庁しました。
高山市では市民の身体(からだ)をみることをとても大切にした保健師活動をしており、過去に働いた中でも訪問件数は断トツに多いです。健康診断後、結果のご説明に伺わせて頂くことが多く、よくわからない検査の数値から体の中で何が起きているのかをお伝えします。例えば、血圧はなぜあがるのか?そもそも血圧ってなんなのか?そういった疑問に答えられるよう日々勉強が必要です。先輩方はとても意欲的で常に学習を続けていらっしゃいますし、私たち新人にも学習する機会を与えて下さっています。小さな活動の積み重ねは、今後さらに進む高齢化社会、膨らむ一方である医療費や介護費の伸びを抑えていくことが可能となる、保健師にしかできない仕事だと思っています。
保健師
平成29年4月採用
市民保健部 健康推進課 保健指導係所属
高山市の保健師は地区担当制を設けているため、様々なライフステージ・健康状態にある方の疾病予防や健康の保持・増進のための業務に取り組んでいます。具体的には、母子健康手帳交付、妊婦教室、新生児訪問、乳幼児健診、特定健康診査、病態別健康教室、健康相談、家庭訪問などです。
時には支援に悩むこともありますが、上司、先輩職員に相談し、学びながら対応をしています。すぐに結果が出ることばかりではありませんが、担当のお子さんの成長を見た時や、保護者の喜びの声を聞いた時、健診結果の改善がみられた時にやりがいを感じています。
また、職場内外での学習の機会が多数あり、専門職としての力量形成に取り組んでいます。
今後も市民の方の心身の健康を守るために、熱意と向上心をもち業務に取り組んでいきたいと思います。
農業技術職
平成30年4月採用
農政部 農務課 農業振興係所属
私は農業の技術職として就職し、新たに農業を始める方へのサポートや、ICT技術を活用した農業の推進などの業務を担当しています。
技術職ではありながら、農業も分からないことだらけなので、勉強勉強の毎日です。一般事務職と比較すると1つの部署の在籍期間が長くなるので、自分の中で長期的なプランを立てることができる点は、技術職で良かったと思います。
令和元年の8月には、市が実施する中学生の海外派遣事業の引率として、高山市と経済・観光協定を結んでいるフランスのコルマールに行ってきました。海外の文化を肌で感じる機会をいただけるのは、国際都市である高山市だからこそだと感じました。
公務員になりたい方、高山市内の職場で働きたい方、いろんな理由で高山市役所を候補にしている方がみえるかと思いますが、よく考え、たくさん情報を集めることが第一と思います。
特に、農業の技術職に関心のある方(そうでない方でも)、いつでもご相談にのりますので、ご連絡をください。
一般事務職
平成30年4月採用
商工観光部 商工課 雇用・産業創出係所属
地域経済の活性化を図るため、労政関係の取り組みを進める中で、主に「若者定住促進」に関する業務を担当しています。35歳未満のUIJターン就職者への家賃補助、奨学金返済への補助などを実施し、地元企業の雇用確保や、将来を担う若い世代の地元定着に向け日々取り組んでいます。
市役所の業務は様々なものがありますが、快適な暮らしのできるまちを目指し、共に業務を進めています。自分の長所を活かして働けるだけでなく、新しい可能性を広げるチャンスのある場所です。同じ職場でみなさんと働ける日を楽しみにしています。
一般事務職
平成30年4月採用
商工観光部 観光課 誘客戦略係所属
私は国内の観光客誘致に携わっています。日本各地で飛騨高山の観光キャンペーンや説明会を行ったり、ホームページの更新、パンフレットの作成、イベントの企画などを行っています。他の自治体の方と一緒に飛騨地域をPRすることもあります。休みの日に近隣の観光地、市内の観光施設に遊びにいくと、すぐに仕事に役立ちます!
市内のイベントは準備から片付け、観光案内、交通整理にあたることもあるので体力が必要です。夏の暑い時期や真冬のイベントの準備は本当に大変ですが、飛騨高山を訪れた方が「飛騨高山」を好きになって、またお越しいただけることを願い日々業務に取り組んでいます。一緒に「飛騨高山」のPRしませんか。
建築技術職
平成30年4月採用
都市政策部 建築住宅課 公共建築係所属
私は現在、建築住宅課の中の公共建築係に所属しております。
この係はその名前の通り、高山市内の公共建築物の工事に携わる係であり、既存建物の改修工事や新築工事まで幅広く携わっております。
私は大学で建築を学んでおり、その時に得た幅広い知識を万遍なく活用できる仕事は何かと考えた時、市役所の建築職ならば様々な業務に関われるのではと思い、この仕事に就きました。
建築と一口に言っても必要な知識は多岐に渡ります。例えば施設内設備の修繕工事と屋根の塗装改修工事で監理する側として知っておかなくてはならないことは大分変わってきます。そのため、わからないこと知らないことが殆どで、日々勉強の毎日ですが、大変な分工事が完了したときの達成感はひとしおです。
特に建築の仕事はその成果が目に見える形で高山市内に残るので責任感も感じますが、やりがいは十分に感じられます。
建築の勉強をしておられる方で、自分の知識をフル活用したいと考えている方や、やりがい・成果を目に見える形で感じたい方は高山市で働くことを検討してみて下さい。
一般事務職
平成30年4月採用
会計室 会計係所属
私は進学就職のために地元である高山市を離れて暮らしていましたが、いつかは高山に戻りたいという思いがあり、Uターンしてきました。そして地元に貢献できる仕事がしたいとの思いから高山市に就職しました。市役所の仕事は多岐にわたり、大変なこともありますが、いろいろな面で成長していけると思います。
私が所属する会計室では、高山市の歳入歳出を取り扱う仕事をしています。私は収入と基金管理を担当しており、市に収納された公金の処理や、高山市が保有している基金の管理、毎月行われる例月出納検査に提出する書類の作成などを行っています。正確な処理をしないといけないので、毎日が緊張の日々ですが、とてもやりがいを感じる仕事です。
業務上、庁内の様々な⽅と話をさせていただくことも多く、他の先輩方からもたくさんのことを学ばせていただいています。職場内の⾵通しも良く、疑問があればその都度皆で相談し、解決しながら⽇々の業務を進めています。
市役所は仕事がしやすい環境が整っています。いつか皆さんとに一緒に働ける⽇を楽しみにしています。
救急救命士
平成30年4月採用
高山消防署 大野分署 警防第2係所属
高山市消防本部では、警防・防災・予防・救急・総務など様々な係があり、実災害に対応するだけでなく、資機材管理や水利維持管理、予防査察、救命講習など実災害に備える業務も行っています。
私は、警防・防災係として大野分署に所属しています。普段は車両・資機材の維持管理や、消火栓や防火水槽の消防水利の維持管理などをしており、実災害に備えています。
消防職員という仕事は、実災害においてもそうですが、普段の業務から市民の要望に応えることができる非常にやりがいのある仕事です。
高山市の職員として働くことを是非、検討してみてはいかがでしょうか。
救急救命士
平成30年4月採用
高山消防署 国府分署 警防第2係所属
消防の業務内容は、「警防・救急・防災・予防」に分けられます。火災、救助などの災害や、救急要請があった際には、迅速に消防車両や救急車へ乗り込み現場へ赴き活動を行います。日中は、災害対応能力の向上を図るため訓練に励むほか、届け出書類などの事務業務も行っています。
日々、訓練や勉学に取り組んでいますが、時にはつらいこともあります。ですが、実際の災害現場で、「ありがとう」などの感謝の言葉を頂いたときは大変嬉しくそれが活力となり、やりがいを感じているところです。
消防業務において、厳しい災害現場へ向かい、活動を行わなければならないこともあります。一人では困難なことであっても、仲間と和衷協同することで使命を果たすことができます。
自然豊かで、古き良き伝統が受け継がれている、高山市を共に守りましょう。
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